小学校の低学年の教室で「けんか」をテーマに作文を書かせると冒頭のようなものが時にあるそうです。
昭和50年代のある冊子からの引用ですが、現在はどうでしょうか。
小学校5・6年の時の担任の先生は作文教育に熱心で、2ヶ月に1冊は「学級文集」が作られていたことを思い出します。
頻回の作文で随分鍛えられたことは、今になってみれば感謝です。
加えて、編集委員としてレイアウト、ガリ版切りや謄写版印刷の楽しさに目覚めたことが現在の趣味である本作りに繋がっています。
“作業中、全てのことを忘れている”ことが、その人にとって本当の趣味であることの証しですね。
小学校の卒業文集(昭和32年)
『 名古屋教育ママ物語 』より