〈引用〉『無名草子』や『今鏡』、『源氏一品経』、『光源氏物語本事』のように、古い時代の資料に『源氏物語』を60巻であるとする文献がいくつか存在する。
一般的には、この60巻という数字は仏教経典の天台60巻になぞらえた抽象的な巻数であると考えられているが、
この推測はあくまで「60巻という数字が事実でなかった場合、なぜ(あるいはどこから)60巻という数字が出てきたのか」の説明に過ぎず、
60巻という数字が事実でないという根拠が存在するわけではない。
この「『源氏物語』が全部で60巻からなる」という伝承は、「源氏物語は実は60帖からなり、
一般に流布している54帖の他に秘伝として伝えられ、許された者のみが読むことが出来る6帖が存在する」といった形で一部の古注釈に伝えられた。
源氏物語の注釈書においても、一般的な注釈を記した「水原抄」に対して秘伝を記した「原中最秘抄」が別に存在するなど、
この時代にはこのようなことはよくあることであったため、「源氏物語本文そのものに付いてもそのようなことがあったのだろう」と考えられたらしく、
秘伝としての源氏物語60巻説は広く普及することになり、後に、多くの影響を与えた。
ネットからの引用です。
「火のないところに煙は立たない」云々(コレを“でんでん”と発音するのが最近流行っているようですが・・・)と言われますが、“秘伝”の方が寧ろ“本物”・ “元祖”である可能性が高いと思われます。
米田良三氏は『源氏物語』の原典(倭国時代のオリジナル)は宮内庁が持っている可能性が高い、と言っておりました。
それを裏づけるものとして「源氏物語絵巻」「源氏物語画帖」には、近畿地方での出来事としては説明の付かないシーンが散見されます。
とすれば、後は芋づる式に『枕草子』等の原典も存在すると期待できます。激変する世界情勢を前にして、そろそろ日本の秘密をオープンにしてもよいタイミングだと思うのですが・・・・・