7月3日、テレビ番組「がっちりマンデー」 で大卒の大工が沢山所属する建築会社が話題になっていました。
これは日本建築の伝統からすると当たり前のことで、パソコンのない時代に、地形の評価、設計、各業種の職人のまとめ役等、棟梁のやる仕事はスーパーエリートのものでした。
ハウスメーカーの進出で、基本原理が忘れられていたに過ぎません。
謎の歌人といわれる柿本人麿は倭国の人で、後に国民から阿弥陀如来とみなされる倭薈と共に三瀬村に長谷寺を創建した人です。
人麿は倭国の建築部門のトップであり、和歌の聖でもありました。
理系、文系両刀使いです。
大和長谷寺へ行ったら柿本人麿を思い浮かべてください。
「そんなバカな!」と反発する貴方、パンフレットにある御伽噺のような説明に満足できますか。
真のロマンはありますか。
米田説を元に書きました。
『現代を解く・長谷寺考』大幅改定・カラー版 A5版
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