「ちはやふる 下の句」を観て | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever





「上の句」に引き続き出掛けました。




今回は噂どおり若い観客が大半でした。




コミックの描写を実写で表現する技はなかなか凝っていて、楽しませてくれます。




カルタ競技は部活としては体育会系のイメージがあり、団体戦・個人戦の捉え方も今回の作品のテーマとなっています。




私がこの作品に注目しているのは百人一首の魅力そのものに惹かれていることが一番の理由ですが、




詠まれている和歌の大半が実は北部九州が舞台だということです。




米田史学の面白さはそこにあります。




「ちはやふる~」の句に出てくる“竜田川”は竜のように曲がりくねって(現在の三瀬村を)流れる初瀬川のことなのです。