
「法隆寺移築説」に無反応な人でも、このニュースのような具体例に接すれば、少しは「移築」というものが実感できるのではないでしょうか。
しかも「東京・杉並から大分県・湯布院まで」です。
米田良三氏の第一作『法隆寺は移築された』 のサブタイトルは「大宰府から斑鳩へ」です。
この中日新聞の記事では日本地図上に矢印を入れ、移築のイメージを描いています。
AB&JC PRESS版の第2作『長谷寺考』 では佐賀県・三瀬から大和へ向けて矢印が入った著者自身による地図を掲載しております。
誰もが考えることは同じなんですね。