My Room 1962 | 民営文化センター

民営文化センター

民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever




 1962年は映画「American Graffiti」描かれている年です。



 ちょうど主人公たちと同じ年頃であった自分の時代と、つい対比してしまいます。



 写真からは本格的な受験勉強開始の雰囲気が伝わってきます。



 もっとも、本人にしか分かりませんが・・・



 中学校時代、定期テストが終わると、科目別の得点も詳細に記入されているクラス内順位データが配布されました。



 勿論、個人名は無く、番号で表記されるのです。



 いつの頃からか全国的に、このやり方は行われなくなったようですが、再びシステムを復活させねばなりません。



 結果的に低所得層の子弟の浮上のチャンスが生まれると信ずるからです。



 このように言うと、「序列化される子供たちがかわいそうだ」という意見が必ず出てきます。(番付のない大相撲はあり得るか?)




 そもそも、「席次」廃止となったのは上流の者たちが下流のものに「当然、誰もが持つべき競争原理に気付かせない為であった」と考えるべきです。



 社会に出れば、いやでも競争にさらされるわけですし、政府だって国際競争力雲々と叫んでいます。



学校時代が「お手手つないでゴールイン」に代表される無風状態というのは不自然極まりないのです。



「席次」が復活すると、自分の立ち位置が明らかとなるので、塾へ行く必要が無くなり、参考書を用いて自分のペースで勉強できます。




 現在、少々頭が悪く教養が無くても、お金さえあれば威張っていられる風潮があるのですが、これからは物事をよく理解して、人格的にも優れている人が尊敬される時代が来る、と期待しています。