法隆寺金堂壁画調査 | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever



再び調査が行われるそうです。


『法隆寺は移築された』の中で、米田良三氏は「壁画も壁ごと斑鳩に運ばれた」と述べており、法隆寺の解体修理の記録にその構造的・技術的な特徴も報告されていることを明らかにしています。


壁画の内容についても、その後の著作で仮説を述べておりますが、寸分の隙のない納得のいく内容と私には思えます。


壁画に描かれているのは、定説の解釈とは異なり、実在の人物であることが大きな特徴です。


最新刊の『柿本人麿の真実』から以下に引用しますが、ここまで筋が通っていると、九州王朝倭国を認めたくない研究者たちの胸中は如何なものでしょうか。


一個人として真実を知りたくないのでしょうか。


真実を隠す仕事をしていて楽しいのでしょうか。


NHKの教養番組の中で法隆寺の建築の権威であるS氏が「法隆寺には謎が多いが、謎は謎のままであるのがよい」旨発言していました。


そうであるなら「高い費用をかけて調査などしないで、保存に集中しろ」といいたいですね。




法隆寺金堂の壁画に描かれた人物は日本国王室の面々であり、四大壁には世世大王が描かれている。


六号壁は中央に奈良帝、左右に妃と神功王后が宇佐の地を背景に描かれ、九号壁は延喜帝を中心に、二人の后と二人の僧と六人の武人が描かれ、十号壁は天慶帝を中心に四人の后と二人の僧と六人の武人が描かれ、一号壁には天暦帝を中心に二人の后と十人の僧が描かれる。


継体軍の奇襲によって亡くなった奈良帝と、継体軍を掃討した延喜帝と、その後を継いで東大寺や各国の国分寺・国分尼寺を完成させた天慶帝と、平等院鳳凰堂を完成させ、阿弥陀の教えに忠実な浄土三部経(第二次本)を完成させた天暦帝と、帝の業績と中枢の顔ぶれが合致していることが読み取れる。




法隆寺壁画

http://www.huffingtonpost.jp/2015/11/11/horyuji_n_8538766.html?utm_hp_ref=japan  


 


http://www.google.co.jp/search?q=%E6%B3%95%E9%9A%86%E5%AF%BA%E9%87%91%E5%A0%82%E5%A3%81%E7%94%BB&sa=N&nord=1&biw=1034&bih=534&site=webhp&tbm=isch&tbo=u&source=univ&ved=0CB4QsARqFQoTCI7_0ozRjMkCFQFBlAodol8BNw