この写真は倭国長谷寺の所在地を突き止める以前に撮った写真です。「宿」から街道を横切り、東に進んだところに長谷山観音寺跡があり、そこからの景色を闇雲に撮ったところ、(後でわかったことですが)偶然、倭国長谷寺のエリアが写っておりました。画面中央にあるビニールハウス群のあたりです。
ごく最近、タイのチームがドラマ撮影のため三瀬を訪れたそうですが、
http://www.thaich.net/news/20150207a.htm
「倭国時代、東南アジアから長谷寺や観世音寺に留学生が来ていた」と米田氏が言っていましたので、何かしら「縁」を感じます。三瀬は長谷寺の敷地、初瀬川、門前町の椿市、二本の大木伝説の杉神社、等がすべて開発を免れており、おまけに外国からの訪問者もあり、上記のようなタイトルを付けることになりました。