いなか暮らしは良きかな | Nagoya Double-Reed Ensemble

いなか暮らしは良きかな


みなさんこんにちは、朝晩めっきり涼しくなり、日が落ちるのも早くなったこの頃ですが、お元気でらっしゃいますでしょうか?

不肖だーいしも先日の殺人的な予定から多少解放され、心がやわらいでおり、脳内にシューベルトが流れるようになりました(シューベルトが流れているうちは自分的に健康w)。


というわけで、今回はのんびりした内容です。


わたしが住んでいる所は、ま、田舎でして、何もない(本当に何もない)のですが、自分ではそののんびりしたのがたいへん気に入っています。

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こちらは近所の風景。田園風景や、樹木が豊かです。

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ご近所さんが、さつまいもがたくさん穫れたからと、スイートポテトにしてくださいました。

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そのあまりの完成度の高さに食べるのを1日ためらい、わたくしおっさんのくせにお菓子を眺めては女子高生みたく「かーわーいーいー」(青字が抑揚が上がるところ)を連発しておりました。

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また、こちらは車で10分も走るとある、コスモスが咲き乱れているところ。

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夕方だったので、抜けるような青空とのくっきりとしたコントラストとはなりませんでしたが、暮れなずむ中でまどろんだ空気と一体化したコスモスには思わず時間を忘れてたたずんでしまいました。


田舎に住むことはストレスが少ないのですが、もちろん不便もあり、ちょっとした良いものがなかなか手に入らない、という側面もあります。先日、お勧めいただいたバターを買おうとしましたが、近所はおろか車で30分走ったくらいでは扱っているストアがないことが判明。結局Amaz○nでポチっとなして手に入れたのですが、もともとのバターがケッコウなお値段の上、送料などがかさみ、ちょっとバターと思えないほどの金額になりました。

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でもスゲー美味しいので、しばらくは朝はパン食になりそうです。


というわけでした。おしまいキラキラ



















タコさんイカ


カタツムリ近況その1

三国志しか読書をしなかった父、2年くらい前からなぜかわたくしの持ってる古代ローマ史の本を「読む」と言い出し、マクラにしたり酢飯の台にしたりしながらチンタラ読んでいる。で、全15巻のうち、ようやく11巻目に来た。早く読まないと父さん死んじゃうよと言っているのだが、「俺はじっくり熟読派だ!」と耳を貸さない。


ところが昨日、iPadで漫画「こ○亀」が今週いっぱいまで閲覧無料とのことを知った父。

「なんでもっと早く教えてくれんかったんだ!」

「携帯メールで言っておいたじゃん」

「俺メールの開け方よーわからん!...まあいい、100巻分だろ!?」

「うん、来週から有料だってさ」

「あと3日しかないじゃないか!!」

「うん」

「早く言え!」

「言った!」

「ともかく3日って何時間だ?!」

「ん?24×3だから...72時間。」

「てことは1冊1時間のペースで読んでも100巻間に合わないじゃないか!!!

「は!?」

と言うと

こんなもん読んどれるか!!」

と、私のローマ史の本をポイと放り出し、ものすごい勢いでひたすらこ○亀を読む父、熟読派はどこに?てゆか仕事しろ(笑)。



G近況その2

おととい、わたくし仕事に出ようと車に乗り込もうと思ったら、前を横切った知らんおばあちゃんが話しかけて来た。

「なにぃ、アンタ石田さんのとこの坊ちゃん?」

(坊ちゃんと呼ばれるような歳ではもはやないが..)「ハイそうですよ」

「かっこいいねえ!」

「本当ですか!?ありがとうございます!」

「違うアンタじゃないわ」

「は!?」

このクルマわ。こぃ、ええね」

(車か~...と思いつつ、まあ車を褒められるも悪い気しないので)

「ありがとうございます」

この、目と目の間だな。これがあ、アンタじゃないでね。

と言いながらヘッドライトの間のグリルの部分をまじまじと眺め、触り、ベタ褒めされて去っていった。


...個人的には自分の車のグリル部分はもっとも特徴のない箇所で、そんなところになぜ目を付けたのか、「グリル萌えおばあちゃん」の不思議を思った秋の昼下がりだった。今度金網と間違われてグリルで焼き肉とかされないよう気をつけようと思ったり思わなかったり思ってません。そんなことより「アンタじゃないでね」と車のグリルにも負けた自分に乾杯。せめてシュッとしとるでとくらい言われるようにならんと。