@hirokiwachigai: 毎年1万人もPTが輩出されているがぶっちゃけいらない。病院に勤めているのが1番楽。ロボット導入は必ず起こる。一部の人間は残るが大多数は職を失うか病院の奴隷になる。
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輪違弘樹 @hirokiwachigai
これについて少し解説したい。
まず、キーワードは、
① 毎年1万人以上の有資格者の輩出。
② 病院勤務が1番楽。
③ 先端技術 ~労働の変化とこれから~
④ 本格的な格差社会の到来は近い。~けど、道はある。~
ですので、4シリーズでBlogをPostしていきます。
本日は、①の“毎年1万人以上の有資格者の輩出。”
理学療法士の国家試験受験者数です。
(引用: キャリアガーデン)
次に国家試験合格率です。
(引用: キャリアガーデン)
合格率90%近くあるから簡単というわけではありません。
受かるべき人しか受けれないテストだから合格率が高いだけです。
養成校でみっちり対策をされているんです。しかし、約10%のエラーが出る。
私は、去年まで国家試験対策予備校の講師をしていたので国家試験分析を毎年していますが、
難易度は難しくなりつつありますが、傾向はあります。
結論は、普通にやれば受かるレベルです。
国家試験は、通過点であって目標ではありません。
就職してからの5年をどう生きるかがとてつもなく大事です。
では、何で毎年1万人もの理学療法士が輩出されるのかです。
遡ること約10年前、規制緩和により養成校を作るのが容易になったそうです。
昔は、理学療法士の養成校は少なかったのですが、日本はこれから高齢化社会になると
いうことで増やしたんだと思います。それに養成校はビジネスとしてもかなり利益の出る
ビジネスです。今は、結論厳しいですが10年前は、オイシイビジネスであったことは、事実だと思います。
有資格者の増加により需要と供給のミスマッチが起きたのは、資格持っている方ならわかると思います。
需要と供給が崩れると、待遇は悪くなる一方です。
これは、どの世界でも一緒です。しかし、医療の世界では他の業界よりも若干ですが流れが遅いような気がします。
日本の高齢化社会は、ニュースを観ればわかるように結構深刻です。
私的には、一律3割にすればいいと思いますが、今すぐそうなるわけがないです。
消費税と同じようにジワジワ変更するんじゃないかと予想しています。
高齢者のピークは、後20年から30年後だと思います。
ですので、若い世代は、自分の20年後に今の仕事をやっていられるのか?
という疑問に陥るのが普通です。
しかし、後ろから毎年10000人。上の世代はまだ現役という現象が起きます。
25歳の20年後って、45歳。
本来なら働き盛りな時代にどうなっているのか?
これについては、③で詳しくまとめたいと思います。
これからは、病院などでサービスを提供するのには、限界があり外にサービスを
広げていく時代です。
既存の枠から外の世界へのサービスの移行。
いろんな手段があります。
次回は、②について書きます。