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今月2日、SRCではドリフト走行会を開催した。
RDM5とURDは様々な会場でプライベートテストを実施しており、候補となるコースは複数上がったものの、最終的に加須 ジョイナスとなった。
屋外は晴れ、室温25.8℃ 湿度52%。
「初心者コース」には3〜4台、「超初心者コース」は同グループ3台が走行。
初心者側はレイアウトが大きく変更され、リズミカルなジグザグコースに。
▲URD D5S 13.5T
URDでは走行会以外にもプライベート走行を実施しており、急速なペースアップを見せている。新車D5Sは発展途上だが、このマシンの安定性も寄与しているようだ。
今回はステアリングロッドエンドを「くの字」型に変更、純正では稼げなかった位置まで切れるようになり、アッカーマン変更も合わせて、深いアングルでも破綻がなくなった。
「車は走らせやすく、ライバル勢との差はほとんど無くなっている。
リヤが強力であることが主な要因だが、距離が稼げることでチームとしても進化する速度が上がっている。
まだ改善すべき点はあるが、無理する必要はない。追いつくのは時間の問題だ。」
▲URD RD1.0 13.5T
新たなピンク色のシルビアボディを追加投入し、走行撮影車として準備されたRD1.0。シャシー側は特に変更はなく、数パックのみ走行した。
▲RDM5 SD2.0 13.5T
▲走行撮影用のトラックボディも登場
▲サーボの設定変更も実施
RDM5は、課題となっている動きの鈍さを改善すべく、サーボやジャイロの設定変更などを実施。アッカーマンやリヤ周りにも手を加え、ある程度の改善を見せた。
終盤は初心者コースでチェスターなどとの追走でもペースを発揮し、戦闘力の高さを見せた。
また、insta360搭載用のトラックボディが新たに用意され、実走行と撮影も行なわれた。
「サーボの動作角後半で遅くなるという謎の症状に苦しんでいるが、マシン自体は悪くない。
現状でライバルと互角であり、電装系の問題が改善されれば大きなアドバンテージが生まれるだろう。」