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▲チェスターR TT-01RWD 10.5T
3台ものマシンを持ち込んだチェスターR。ロール仕様のTT-01RWDは以前の走行から全くの手付かずながら、コースインから高バランスを発揮。
初心者、超初心者どちらのコースでもスムーズな走りを見せ、ロール感も披露した。
「このマシンはいつ走らせても楽しめる。
動きがやや重かったためダンパー周りの変更が必要だったが、時間的に今回は作業は行なわなかった。
1日に3台は、なかなか手が回らないね。」
▲チェスターR TT-02RWD 15.5T
現状では最も好調なTT-02RWD。フロント周りと車高のみ微調整。
廉価なジャイロの誤動作により安定感を欠いたものの、シャシー側のバランスは良好だったようだ。
「素早い振り出しや切り返しの際に、ジャイロが不用意に動いたり固まったりしてしまう。次回からは他車と同一のシステムに統一する予定なので、この問題は解消するだろう。」
▲チェスターR RD2.0 10.5T
オプション無しを継続しているRD2.0は、今回新たなボディを投入。リヤデフはハイパースルスル仕様に戻され、キャンバーなどの再調整によりバランスはやや改善。初心者コース側ではRDM5に匹敵する走りを見せた。
「リヤの安定感は以前よりは良くなった。ダンパーオイルがコースに合っておらず、動きは非常に緩慢だった。立ち上がり加速も改善の余地が大きく、ポテンシャルはまだ引き出せるだろう。」