2月3日は節分でしたね
節分は豆まきもですが、恵方巻きを食べる風習も盛んです
節分はそもそも、立春の前日を指し、古くは立春を1年の始まりとしたので、大晦日と同じような感じで考えられていました。
この節分の夜に、その年の恵方(縁起のよい方角)を向いて丸かぶり(丸かじり)をすると、
その年は縁起がよく幸運が巡ってくる、と言い伝えられています
恵方とは、十干(じっかん)により、その年の幸運を招く方角のこと。
歳徳神(としとくじん)のつかさどる方角とされています。
*恵方は毎年変わり、2022年は北北西の方角とのことです。
※「丸かぶり」とは、関西弁で丸かじりのこと
※ のりまきのことを、関西では巻きずし、関東ではのり巻きと呼びます。
なぜ、節分に巻きずしを食べるようになったのでしょうか
これは「巻く」ということから「福を巻き込む」、
「切らずに食べる」ことから「縁を切らない」
という意味が込められているという言われが強いようです。
また、巻きずしの形が黒くて太いことから、鬼の金棒にみたて
豆をまくのと同じように、鬼の金棒を食べて鬼退治をする という意味もあるようです
◎歳徳神(としとくじん、とんどさん)
陰陽道で、その年の福徳を司る神である。
年徳、歳神、正月さま、などとも言う。
牛頭天王が須佐之男尊と習合したことから、その櫛稲田姫とも同一神とされる。 ( wikipedia )