【完全不定期連載】C子が愛した男達 ~その弐 ギャングな男①~ | ヲタ夫と子育て奮闘記  ~ アイドルオタクの夫を生暖かく見守る妻のブログ ~

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アイドル大好きなキモヲタ夫と結婚して既に5年。
2007年7月には二人の子供も生まれ、私は毎日子育てに奮闘。
夫はアイドルの追っかけとたまに子育てをしています。

いつもの女同士の飲み会にて。


C子が嬉しそうに報告がある、と言ってきた。


C子「私、彼氏できたんだ~。(^∇^)」


へーほー。そりゃよかったね。


私「で・・・今度はどんな彼氏?」



席に座っている友人全員、同じことを思っていた。


『聞かなくてもわかるわよ。


いつもの通り、ろくでもなダメ男なんでしょ・・・。』・・・と。




すると、C子はにっこり笑ってこう答えた。



C子「今度の彼はね・・・・・・・・・ギャングなのハート ピンク



私達「ギャ・・・?ギャ・・・!!」



ギャングとな?!(  ゚ ▽ ゚ ;)




私「えっと・・・C子、頭大丈夫?



ギャングって何なの?!(゜д゜;)」



予想をはるかに上回る回答に一同騒然。




C子「ちょっと、ギャングな人なのよ、とにかく。(^∇^)」



私「ちょっとギャングって何?!



さっぱりわかんないんだけど。(°Д°;≡°Д°;)」



C子「とにかくギャングなの!(^O^)」



いや、だからギャングって何なのか・・・?!(((( ;°Д°))))



しかしこんな質問を繰り返していてもらちが明かない。


とりあえず、質問を変えよう。




私「で・・・じゃあさ。そのギャングな彼氏との馴れ初めを教えてよ。」


C子はうっとりと遠くを見るように語りだした。



C子「彼とは避暑地で知り合ったわ・・・。


そして彼はこう言ったの。



”このCDを聞いてくれる?


俺の君への気持ちが詰まってるから。”って・・・。」



私「CD?自作のCD?」



C子「ううん。GLAYのCD。」



GLAYのCD・・・自作じゃなくてよかった(*´Д`)=з



C子「私はそのCDを聞いて・・・


彼の気持ちがわかってとっても感動したの。



だから彼と付き合うことにしたの。」



それって、ただ単にGLAYの歌に感動しただけなんじゃ?(°Д°;≡°Д°;)




私「で・・・どんな職業の人なの?

まさか、職業がギャングなんじゃないでしょ?」


C子「以前は○○商事で働いていたんだって。」


私「○○商事ってあの大企業の?!いいところにお勤めだね。」



C子「第三セクターの責任者をやっていたこともあるんだって。」


私「第三セクター?!よくわからないけど、すごいね。」



C子「高校の時は、ピッチャーでエースで甲子園にも出場したんだって。」


私「ピッチャーでエースで甲子園?!それはすごいね!!」



C子「そうそう・・・芸能事務所に登録していたこともあったんだって。」


私「芸能人だったってこと・・・?なんかとにかくすごい人なんだね。」




ただ・・・さ。


さっきから一つ気になるんだけど・・・(゚ー゚;



全部の逸話が『過去の武勇伝』じゃない?(゚ー゚;





私「で・・・現在は・・・今は何をしている人なの?」


C子「今はね・・・無職なの。」



今は無職なんだ・・・(^_^;)



私「でも芸能人だったってことは、かっこいい人なんでしょ。」



C子「え?顔?

全然かっこよくないよ?太ってるし。

高○ブーに似てるんだもん。」



高○ブー?!




私「えっと・・・何歳の人?」


C子「えっとね・・・45歳だったかな?」


私「45?!∑(゚Д゚)」



その時、私達はまだ20代。


差が一回りどころじゃないだけど(°д°;)



私「そりゃまた随分上だね・・・。45才無職の高○ブーか・・・。」



C子「でも、年をとる前は、太る前はかっこよかった感じの顔。


そういう面影があるし。」



C子はその彼の写真を見せてくれた


・・・が、私たちから見るとどこからどうみても少し若い高○ブーだ。



私「もしかして、顔がギャング風なのかなって思っていたけど・・・違うんだね。


じゃあ、どこがギャングなの?!」



C子「う、ん。まぁ、いろいろね。」


この話になると、C子の口が急に重たくなる。



仕方ない。では、こちらが当てて見せましょう。



私「うーん・・・じゃあ、タバコを吸うとか?」


C子「吸うけど、私のためにもうやめるって言ってくれているし。」


まぁ、タバコを吸うぐらいじゃギャングじゃないよね。



私「じゃあ、ギャンブルをやるとか?」


C子「ううん。賭けごとは全然やらないよ。興味がないみたい。」


パチンコ・パチスロ・競馬・競輪 すべてまったく興味がないらしい。



私「じゃあ、すごい格闘技をやってるとか?!」


C子「ううん。全然。」


まぁたしかに、この写真を見る限り、鍛えているような体には見えない。




私「じゃあ、何なの?!どこがギャングなの?!


教えてよ!」




するとC子はつぶやいた。



C子「実はね・・・。」



私達「実は・・・?」



ゴクリ。のどが鳴る。




C子「実はね・・・





前科がある人なの・・・。」




私達「ぜっ・・・・・・!!!前科?!∑(゚Д゚)」








というわけで、次回。


その詳細についてお伝えします。

ただ、ごめんなさい。

内容が内容なので、アメンバー限定記事にさせてください。







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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


今回の話は②でその内容。③で結末の予定です。


③はアメ限じゃないので、一般の方でも見ていただけます。


それにしても、ギャング・・・こうして文章にしてみると


ますますすごい人だったんだな~と思ってしまう。


すごいっていうのはいろんな意味でね・・・。



不定期連載ですが、

とりあえずこの話だけは書き上げますから。

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