打倒アニメオタク?!ヲタ夫 もえ☆ダンスイベントに行く | ヲタ夫と子育て奮闘記  ~ アイドルオタクの夫を生暖かく見守る妻のブログ ~

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アイドル大好きなキモヲタ夫と結婚して既に5年。
2007年7月には二人の子供も生まれ、私は毎日子育てに奮闘。
夫はアイドルの追っかけとたまに子育てをしています。

すみません、この記事はもう2ヶ月以上も前の話です。


たしか5月?6月ぐらいのことだったように記憶しています。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




「明日、真野恵里菜ちゃんのCD発売握手会があるんですよ。


握手券が余っているんですが、いかがですか?」




明日菜チョップさんから、こんなお誘いメールが届いた。


(明日菜チョップさんって誰?という方はこちら 。ちょっとすごいヲタです。というかキモヲタです。)







彼は、いや、あのキモヲタは


相変わらず、うちの夫を悪の道に、いや、キモヲタの道に引きずり込みたいようだ。


(それにしてもあの明日菜チョップさんが握手券が余るなんて・・・どんな非常事態発生ですか?!)






とはいっても、貴重なキモヲタ同士の友情が途切れる原因になるのも申し訳ないので?


ヲタ夫にメールをそのまま伝える私。







ヲタ夫「行きたいー!!


あ・・・でもダメだ。


その日は、午前・もえ☆ダンス、午後・麻里子様!」





アイドルの追いかけをしている身で


当のアイドルよりも忙しそうなのはなぜ?


(ちなみに、午後麻里子様、というのはこちら で以前書いた写真集イベントのことです。)






ヲタ夫「もえ☆ダンスは昼から秋葉・・・


真野絵理奈は横浜・・・


夕方から麻里子様が銀座・・・




ダメだ!どうやっても回りきれない!!」






そこまでして回らないといけない理由でも?





ヲタ夫「母さんにヘリコプター手配してもらわないと!」




和泉元弥か?!


(懐かしいネタだな!)





ヲタ夫「こんなに時間に無理のあるダブルブッキングだなんて!!」




やっぱり和泉元弥か?!


(何年前の芸能ネタだよ?!)






ヲタ夫「違いがわかる男・・・和泉元弥は知っている・・・。」



ネスカフェか?!


(わかる人、いるのか?)








というわけで、どう考えても時間の調整がつかないヲタ活動。



明日菜チョップさんからのお誘いはあきらめて、もえ☆ダンスイベントに向かった。








さて、さて。


今回ヲタ夫が参加する『もえ☆ダンス』イベントとは?




アイドルがアニメソングを歌うという企画もののイベントである。(らしい)



そのイベントにヲタ夫が大好きなクリィミードキドキパフェが出演する。(らしい)






今まではアイドルイベントばかりいっていたため、オタクといえばアイドルオタクだったのだが


このイベントにはアニメオタクも来るかもしれない・・・。







となると・・・・


アイドルオタク代表としてここは引く訳にはいかない!!



(代表って何?いつから代表になったの?!)





やってやるぜ!アニメオタクよ!!



(何をやってやるの?!どんな低レベルな戦いなの?!)






これはアイドルオタクとアニメオタクの聖戦だ!!



(ジハードなの?!どんな低レベルなジハードなの?!)





オタクの政権交代だ!!


(どこの選挙?ねぇ、どこの政治の話なの?)









意気揚々と秋葉原に現れたヲタ夫。


場所はもちろん石丸soft2。


そこはいつもたくさんのイベントが開催されているため、いくつものヲタの列が連なる。


さて、列に並ぶとするか。





が・・・・!


いつものアイドルイベントと主旨が少し違うため、どの列に並べばいいのかわからない。






ヲタ夫「標識もないし・・・どの列だろう・・・?」


(アイドルイベントは基本的にヲタに不親切・・・これは定説らしいです。)




周りを見ると、いつもイベントで見慣れた顔のヲタ達がやはり右往左往している。


みな一様に困っているようだ。






必死に列を見比べていると、ひとつの列に見覚えがあるヲタが並んでいることを発見!


この列か?!と一か八かで並んでみる。






すると他のヲタも、


「こいつが並んだってことはこの列か?!」


と後ろに並んできた。





すると、また後からやってきたヲタが


「こいつらが並んでいるってことはこの列か?!」


とばかりに後ろに並んでくる。





おいおい。


これで全然違う列だったらどうなるんだよ?!


少々焦りながら後ろ気にするヲタ夫。




よく見ると列に並んでいる人間はいつも見慣れた顔もあるものの


今まで見たことがない顔もある。



ただ一つ言えること。


それはこの列に並んでいる奴はかなり濃いオタクだということだけだ。


(残念なことにその濃いオタクの筆頭があなたなのでは?)





結局、目的の列なのかどうかすらわからないまま会場へ。


入るなり早速イベント会場を見渡すヲタ夫。


しかし、特にイベント名を書いた標識や看板は見当たらず、真意のほどがわからない。


さらにきょろきょろとあたりを見渡すと


会場済みに見たことがあるスタッフ発見!


どうやらこの列で正解だったようだ。


(そんな確認の仕方しかないなんて・・・。)





会場の真意が明らかになったところで、周りのヲタの話に耳を傾けるヲタ夫。


(相変わらず盗み聞きヲタだなぁ~)




ヲタA「この間、AKB劇場行ったんだけどさー・・・・。」


ヲタK「○日のももクロイベント行った?」


ヲタB「俺、このイベントが終わったらエリーナのイベント行くんだ~。」




周りから聞こえるのはいつものアイドル話ばかり。


アニメオタクらしき人の姿は見受けられない。






ヲタ夫「なんだ・・・つまらんのう。」




少しがっかりした気分でいると、早速イベントが始まった。






トップバッターはピヨラビという2人のアイドルグループ。



ピヨラビ・Aちゃん「私たちが歌う曲はサマータイムという曲なんですが、


みなさん、途中で”サマーサマータイム”


掛け声を入れてください!」




お安い御用だ!と言わんばかりにうんうんとうなづくヲタ達。







ピヨラビ・Bちゃん「掛け声を入れるタイミングなんですが・・・




えっと・・・どこだっけ?」








ええええぇぇぇぇ~・・・



自分たちがこれから歌う曲なのにわからないの~!?







と思ったら、相方のAちゃんがフォロー。







ピヨラビ・Aちゃん「入れるタイミングはね~






・・・・・・・・・・・・・・






・・・・・・・・・・・・・・・・・どこだっけ?」








ええええぇぇぇぇ~・・・



2人ともわかんないのかぃっ!











ピヨラビ・Bちゃん「じゃあ、みなさん、





ここだー!と思ったところで入れてください。」










ヲタ達「えええぇぇぇぇ~( ̄□ ̄;)」




それ、どんな無茶振りですか?!






その後、曲のお披露目は無事終わり、






ピヨラビAちゃん・Bちゃん「このイベントにはずっと出ているので


掛け声を入れるタイミングを含めて、


イベント中に覚えてくださいね!」






という言葉の残し、ステージを去って行った。




俺達に覚えさせる前に、自分達が覚えようよ?と


ピヨラビの背中に無言の問いかけをするヲタ達。








次に出てきたのはコスメティック・ロボット。


3人組のユニットなのだが、一人の女の子・通称”もっさん”が曲が始まってもさっぱり踊れない。


どうやら振りをしっかりと覚えていないようだ。


先ほどのピヨラビにしても、コスロボにしても、


自分達の持ち歌とは違う、アニメソングということでまだ馴染まないらしい。




ヲタA「もっさん~~~!!」


ヲタK「もっさん、しっかり~!!」


ヲタB「振り、遅れてるぞ~!!っていうか全然踊れてないぞー?!」




ヲタ達から笑い声とともに応援の掛け声が沸き起こる。


しかし、一部のヲタは特に笑いもせず、歌に聞き入りそして盛り上がっている。


どうやら彼らこそがアニメオタク!!


・・・つまりアイドルのダンスにはあまり興味がないようだ。



やはり、同じオタク同士でもアイドルオタクとアニメオタクは


なかなか遭いまみれない関係なのだ。





その後、見たことも聞いたこともないアイドルが


見たことも聞いたこともない曲を歌う。


反応に困っているヲタ夫の横で、奇妙なヲタ芸を踊りだすヲタ達。


どうやら、聞いたこともない曲はアニメソングとしては有名な曲らしく


アニメヲタのツボには非常にはまったらしい。


アニメオタク「フゥ~アップ フゥ~アップ


アイドルオタクがしらける中、盛り上がっていくアニメオタク。


アニメオタクとアイドルオタクの微妙な温度差を感じずにはいられない。





そしてお待ちかねの「クリィミードキドキパフェ」




曲は「かえして!ニーソックス!」



(かえして!ニーソックス!・・・???・・・どんな状況下にある曲なのか・・・。)






ヲタ夫「愛美ちゃぁぁぁ~ん!」


心の中で必死に声援を送るヲタ夫。



(いやいや、そこはちゃんと声に出して行こうよ!)






ちなみに、この『かえして!ニーソックス!』のサビは



♪私のニーソックス かえしてよね~!♪というもの。



(いや、だから、それってどんな状況なのっ?!)





そして、曲の最後は



♪私だけのニーソ♪ で締める。



(・・・・・・・・ニーソ・・・もう言葉が出てこん。)





ニーソ♪で締めたクリィミーハート ピンクパフェ。


「それではドロンします!」


と、いつも同様、昭和のセリフを残して去っていった。








こうして、アニメオタクとの接触もなくイベントは終了。


その足で揚々と次のイベント・麻里子様握手会に向かうヲタ夫であった。

















!!!


落ちがない!!








ニーソックス・・・じゃなくて



こんな不完全な文章を読まされた読者の時間!かえして!












ついでにこんなの書いちゃった私の時間!かえして!

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すみません。

いつも面白いことが起こるわけではないのですorz


嘘を書くわけにも行かないので。