ヲタ夫 ダブルヘッダー後半戦 限定DVDを手に入れろ!① | ヲタ夫と子育て奮闘記  ~ アイドルオタクの夫を生暖かく見守る妻のブログ ~

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アイドル大好きなキモヲタ夫と結婚して既に5年。
2007年7月には二人の子供も生まれ、私は毎日子育てに奮闘。
夫はアイドルの追っかけとたまに子育てをしています。

この記事は


ヲタ夫家・一家全員で握手会にいった経緯

ヲタ夫家の微妙な休日①

ヲタ夫家の微妙な休日② 」 

まだ続く・・・ヲタ夫家の微妙な休日③

ここで一応終了?ヲタ夫家の微妙な休日④




の続きですが・・・まぁ、読まなくても理解できると思います。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



ラクーアのイベントを終え、のりことカズは帰っていった。




しかし、ヲタ夫にはまだ後半戦のヲタ活動が残っていた。




それは、秋葉原で行われるももいろクローバー(略して”ももクロ”)のイベントに行くことである。


(※ももいろクローバーとはヲタ夫のバレンタイン の話に出てきたアイドルグループです。)





妻子も帰ったことだし、後半は周りを気にせず思いっきりヲタ活動するぞ!


(今まで何か気にしていたのか?)




意気揚々と秋葉原へ向かうヲタ夫。


場所はもちろん、アイドルオタクの聖地「石丸SOFT1」。




その日は、なんと「ももクロ」の限定100枚のDVDが販売されるというのだ。




AKB48で限定100枚のDVDなんて発売したら、


それこそ3日前から並ばないと手に入らないだろうが、


ももクロというアイドルグループは、まだまだ無名のため、


限定100枚でも手に入れるチャンスは十分にある!




そして、前回のバレンタインイベントでは、


物販はアイドル本人達が自ら行っており、購入したヲタと握手を交わしていた。


ということは、今回のDVDも本人たちから購入、そして握手ができるはず!





ラクーアの握手の仇は石丸SOFT1で討つ!!


AKB握手の仇はももクロ握手で討つ!!



(いや、そんな”江戸の仇は長崎で討つ”的に言われてもねぇ・・・。)






でもまぁ、ももクロはまだそれほど人気のアイドルでもないから、そんなに並ばなくても手に入るか。


そんな予測を立てたヲタ夫。


秋葉原の町をうろうろした後、入場整理券配布時間になってから会場へ。






すると、そこには既に



ヲタ夫と子育て奮闘記  ~ アイドルオタクの夫を生暖かく見守る妻のブログ ~-ラクーア長陀の列


150人以上のヲタ達の長蛇の列が!





ヲタ夫 心の声「えええぇぇぇぇ?!もう、こんなに並んでるの?!」




欲しいDVDは限定100枚。


もし既に並んでいるヲタ達全員がDVDを購入したら、


自分の番が来る頃には絶対売り切れているじゃないか!


全員が買わなくても、一人10枚購入したりするヲタがいたら、瞬く間に売切れてしまう!


DVDが購入できなければ、握手をすることもできない?!




自分の予想の浅はかさに後悔しながら、列に並ぶヲタ夫。


いつものごとく並んでいるヲタ達の会話に耳を傾ける。


(よっ!盗み聞きの天才!)




ヲタA「午前中はラクーア行ってきたよ。。」


ヲタK「俺も。すごく混んでたなー。」


ヲタB「やっぱりみんな行ってるんだな。俺もだよ。」




ヲタ達の話題は、ほぼ今日のAKBのラクーア握手会。


ここにいるヲタ達はヲタ活動のダブルヘッダー・トリプルヘッダーは当たり前の猛者たちなのだ。





整理券配布の列がどんどん進み、無事、整理券GET!





・・・と思ったら、



なんとすぐ隣でスタッフが


お目当てのDVDを販売しているではないか。




え?この段階でスタッフが販売しているの?


売り切れていなかったことはうれしい誤算だったものの、


購入すれば、ももクロメンバーと握手ができると踏んでいたのに


販売しているのはスタッフだとは・・・




もしかして、イベントの開始前や終了後にももクロ本人たちが手売りするのか?


ヲタ達はそれを見越しているから、現時点でDVDが売れ残っているとか?


だとしたら、イベントを待って購入した方がいいの?


いや、それで売り切れたら元も子もないし・・・。





ヲタ夫の頭脳に埋め込まれている握手コンピューターが


あらゆる方向から握手の可能性とDVD入手の確立を計算し始める。



(握手コンピューターって何?ねぇ、なんなの?!)





「今、買うべきか」  「後で買うべきか」



(コンピューターとか言うわりに二択じゃん!しかも、どっちにしても買うんじゃん!)






悩みに悩んだ末、ヲタ夫は結論を出す。




買わずに後悔なら、買って後悔だっ!!




スタッフからDVDを購入するヲタ夫。



しかし、ここで行ったあらゆる計算は、何の意味も持たなかった。





1時間後、



会場入りしたヲタ夫の目にDVDを販売しているスタッフの姿が飛び込んでくる。




ヲタ夫 心の声「えーーー?!まだ、全然売ってるじゃん?!」




スタッフの前にうず高く積まれたDVD。


まだ、まったく売り切れる気配はなさそうだ。





ヲタ夫 心の声「あれだけ・・・あれだけ悩んだのに・・・。


でも、まぁ、どっちにしても握手できないし、まぁいいか。」







軽くショックを受けつつ周りを見渡すと、入り口すぐそばでアンケートを配布しているスタッフを発見!


すぐさまスタッフに近づき、瞬時にアンケートを受け取るヲタ夫。



ヲタ夫 心の声「前回のバレンタインと同じ失敗は犯さないっ!」



このアンケートがイベント終了時に何に化けるかわからない!


前回同様、とんでもないプラチナペーパーになる

可能性を秘めているアンケートなのだ!!


(※何のことかわからない人はヲタ夫のバレンタイン をご覧下さい。)






立ち見の場所を確保し、


イベント開始を今か今かと待っていると、隣にいるヲタが軽く手を上げた。



ヲタ①「おー、久しぶりー!」



手を上げたほうを見ると、一人のヲタが手を上げながら近寄ってくる。



ヲタ②「久しぶりーだなー。最近、どうよ?」



どうやら、二人はヲタ友らしい。


ヲタが二人集まれば、もちろん会話はアイドルの話。




ヲタ①「最近、どう?いい子いる?」



ここでいう「いい子」とはもちろん「いいアイドル」の意味。


ヲタ度の高いこの会場のヲタ達は、新しいアイドル情報を集めることに余念がない。




ヲタ②「この間ね、○○っていうグループのイベント行ってきたよ。」




ヲタ①「○○?知らないなぁ・・・。


あ、俺はね、××っていう子を推してるんだけど。」





ヲタ②「××?知らないな・・・。


あ、そうそう、△△っていう子が結構キテるんだけど。」





ヲタ①「△△?知らないな・・・。


あー、そういえば□□って子はかなりいいよ。」




ヲタ②「□□?知らないな・・・。


そういえば、●●っていう子の新曲は結構いいよ!」




ヲタ①「●●?知らないな・・・。


▲▲なら知ってるけど・・・。」




ヲタ②「▲▲?知らないな・・・。」






二人の会話に出てくるアイドルはコア過ぎて、


お互いまったくわからないらしく会話がまったくかみ合わない。




えっと・・・お二人は本当にご友人なんですか?



そんな突っ込みを入れたくなるような会話だ。


そんなこんなで、次はラクーアの話題に。




(また盗み聞き? よ!となりの会話の初恋泥棒!)




ヲタ①「今日の午前中はラクーアにいって来たんだけどさー。」




ヲタ②「あー、俺も行ってきたよ。


でもなーAKBはな~・・・・。


もう完成されちゃったな。ふぅ・・・。」




ヲタ①「だよなー、出来上がっちゃったよな・・・。はぁ・・・。」




二人はさも残念そうに大きなため息をつく。




どうやら、


このヲタ達は完全にアイドルを「育てる」ことに力をいれている


上級クラスのヲタらしい。





ヲタ ヒエラルキー ↓


ヲタ夫と子育て奮闘記  ~ アイドルオタクの夫を生暖かく見守る妻のブログ ~-ヲタ ヒエラルキー


⑥テレビ等でよく見るようになったので、応援するようになりました。

 情報の入り口はオリコンランキングなどが多いです。

  →にわかヲタ



⑤雑誌のグラビア等のメディアで見かけて好きになり、応援するようになりました。

 情報元はテレビや雑誌が多いです。

 →あとから追っかけ形ヲタ



④友人ヲタの紹介でいろんなアイドルを早めにチェックしています。

 少し人気がで始めたかな?ぐらいの頃から応援します。

 「俺はブレイク前から応援している」と主張しがちです。

  →平均的?ヲタ



③まだCD等が売れていない不遇な時代から応援しています。

 口癖は「どこかにまだ売れてない、かわいい子はいないかなー?」です。

  →かなりベテランヲタ



②売れていない子を応援するのが趣味です。売れると逆に興味を失います。

 口癖は「あの子は、オレが育てた。」です。

  →ヲタの中のヲタ



①応援したいアイドルは自分でつくっちゃいます。

 そんなこんなしていたら、アイドルの子と結婚できちゃいました。

  →全てのヲタの憧れのポジション・キング オブ ヲタ

 →秋元プロデューサー






つまり、この二人は完全に③ベテランヲタ もしくは、②ヲタの中のヲタ のようです。


(ちなみに①と②の間には越えられない分厚~い壁が存在しているらしいです。)




ヲタ①「それに、今日のラクーアに集まってる奴ら


・・・やたら若くなかった?」





ヲタ②「あー・・・、オレもそう思った。


AKB劇場とか、下手すると10代が一番多かったりするもんな。


俺たち的には、これぐらいの方が落ち着くよな。」





そんなことを言いながら周りを見渡す二人。


ヲタ夫もつられて周りを見渡す。


そこには中学生・高校生などはおらず、


平均年齢30歳以上のワラサヲタ~ブリヲタが所狭しと並んでいた。







そう・・・・


築地市場なんかよりも、たくさんの出世ウヲ達が・・・。











更新が週2って・・・( ̄□ ̄;)

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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ホラーな終わり方になってしまいました! (。-人-。)


最近暑いし?涼しくなるようにってことで?


いつも長くてすみません。 次で終わると信じたい。