今日は少し真面目な話を。
最近感じていることを文字起こししていこうと思います。
今私はUKの企業で働いていますが、私のチームはUKとUSにいるチームで構成されています。この様な構成でマネージャーに求められる資質を最近考えさせられることが多いです。同僚という括りでみると英語圏だけではなく世界中にいます。そんな中で機能するマネージャー像とはなんなのかという部分を深掘りしていこうと思います。
この中でマネージャーに求められることは、
- 正直で、率直に正確にコミュニケーションを取る(質問対して隠し事が無いという事)
- 相手の質問に沿ってストーリーを組み立てる能力がある事
- 相手の目的に沿って話し方を変えれる事
これらの点が重要と感じています。
私の職業柄、技術面で理解が深いというのは必須条件ですが、マネージャーの資質とは別だと思います。
もう少し深掘りを・・・。
1番に関しては、ストーリーを複雑にしない事。当たり前に聞こえるのですがマネージャーが近くにいない場合、得に重要です。物理的に同じロケーションにいない場合、仕事はしているけど目的がボケてくる事があります。仕事を任せている側は当然理解しているのですが、実行している人は理解しなくても仕事が出来る事があります。
コンテキストの共有する周期を短くし、なぜやっているかを常に理由を説明する事が大事です。目的が間違った状態で進めてしまいあとで取り返しがつかなくなる事がよくあります。これを未然に防ぐのはマネージャーの資質にかかっています。得に優秀な人は時間ロスと効率を気にします。最大限パフォーマンスを発揮する土壌作りが大切です。
2番に関しては1番ができている時、大抵の場合いろいろな質問が出てきます。なんでこうやるのか、別の方法の方がいいのではないか等々です。この時に話を汲み取りなぜなぜ分析をできる資質があるかが大事です。これをできなければその人を使いきれていないと個人的には思います。マネージャーの能力がなければチームの能力もどこかで頭打ちになると思います。プレイヤーもマネージャーを吟味しているという事ですね。逆も然りです。
3番に関しては完全にコミュニケーション能力の部分です。わかりやすい事でいうと相手の知りたい事を相手のバックグラウンドに沿った言い方で説明をするという事です。よく技術者と話をすると話が全くわからないという事があります。これが良い例です。例えば私のマネージャーがさらに上の人に会社のアップデート用に何をしているかを端的に説明してくれという場合、技術的な部分を排してその結果どの様な効果が生まれるかという事を伝えるのが大事です。
逆方向も然りでエンジニアに説明する時は、技術的なチャレンジにフォーカスした議論が重要です。
説明する相手の目的を理解し、使う言葉を変える。これはマネジャーに必須スキルです。
英語でも使う言葉はハッキリ変わります。技術的な言葉を使った方がエンジニアには効率よくコミュニケーションが取れます。営業には顧客にも使える宣伝的な言葉を使った方がより効率が良いです。経営側に説明をする場合は概要を提供する事が大事です。
Technically adequate sentences
Commercially adequate sentences
Politically adequate sentences
と言ったりしています。
ソフトウェアエンジニアに上に書いた事を説明する時に、、、
私:Do you use Physon?
プログラマ: Yes, I do know.
私: Do you use C++?
プログラマ: Well, I don't.
私: So I should use Physon to work with you. If I were using C++ to work with you, you will be screwed up.
マネージャーになりたての頃、超絶技術的な資料を作って経営に資料を回した時に地獄を見たのは懐かしい思い出です。
以上2024年GW中のマネージャーの資質論の棚卸しでした。