こんにちは!
今日は南アフリカ・ケープタウンからブルームフォンテーンを経由し、謎の国「レソト」へと向かう道中を紹介したいと思います。
ちなみに、南アフリカには首都が複数個あります。
いくつだと思いますか?
・・・正解は・・・
・・・3つです!
行政の首都「プレトリア」
立法の首都「ケープタウン」
四方の首都「ブルームフォンテーン」
です。
三権分立の3つの力が都市ごとに分散されています。
一見、素晴らしい制度のように見えますが・・・現地で働く人にとっては面倒なようです。
特に政府機関系の仕事をする人は手続きをするたびに長距離移動を強いられ、立法と行政の首都も別なので国会開会中は政治家がプレトリアからケープタウンに大移動するという事態も発生します。
でも都市分散はテロ等のリスク配分だけでなく、各都市を活性化させるという目的もあります。
そして、その効果が最も大きいのが「ブルームフォンテーン」なのです。
ということで!前置きが長くなりましたが・・・
立法の首都「ケープタウン」から立法の首都「ブルームフォンテーン」へ移動!
今日は南アフリカ・ケープタウンからブルームフォンテーンを経由し、謎の国「レソト」へと向かう道中を紹介したいと思います。
ちなみに、南アフリカには首都が複数個あります。
いくつだと思いますか?
・・・正解は・・・
・・・3つです!
行政の首都「プレトリア」
立法の首都「ケープタウン」
四方の首都「ブルームフォンテーン」
です。
三権分立の3つの力が都市ごとに分散されています。
一見、素晴らしい制度のように見えますが・・・現地で働く人にとっては面倒なようです。
特に政府機関系の仕事をする人は手続きをするたびに長距離移動を強いられ、立法と行政の首都も別なので国会開会中は政治家がプレトリアからケープタウンに大移動するという事態も発生します。
でも都市分散はテロ等のリスク配分だけでなく、各都市を活性化させるという目的もあります。
そして、その効果が最も大きいのが「ブルームフォンテーン」なのです。
ということで!前置きが長くなりましたが・・・
立法の首都「ケープタウン」から立法の首都「ブルームフォンテーン」へ移動!
早速、車窓からはこんな素敵な景色が見れます。
途中に休憩で寄ったサービスエリア?みたいなところのゲームセンター。
UFOキャッチャーのガラスが割れかけていることから、治安の悪さを感じる。
そう、南アフリカ最大の都市である「ヨハネスブルク」方面は、戦時下にない状況においてもっとも治安が悪いと言われています。
ちなみに、ヨハネスブルクはもともと最大規模の都市だったので、首都になることはありませんでした。代わりに、ヨハネスブルクから車で40分の「プレトリア」が行政の首都になっているわけです。
例えるならば・・・
日本の最大都市は「東京」で、
行政の首都は「横浜」、
立法の首都は「大阪」、
四方の首都は「福岡」・・・みたいな感じでしょうか。
都市名はあくまでもたとえですが。
ちなみに、今回も利用している「インターケープ」というバス会社のマップ。
かなり広範囲でカバーしているのが分かります。
直接、レソトまでつなげてくれていたら嬉しいのになぁ。
こちらがブルームフォンテーン。
ジンバブエの第2の都市・ブラワヨと似たような雰囲気があり、街の中心部に火力発電所があるのが特徴です。
他の首都に比べると発展規模が小さいですが、これでも首都になったおかげで発展が進んでいます。
さて、ここで長距離バスターミナルから歩いて別のバスターミナルに移動し、「レソト」行きを見つけます。
これにのって、3時間ほどの移動。
いざ!国境へ!!
ミニバスはあっという間に(といっても3時間。僕らの感覚が麻痺してきた)、国境へ到着。
この橋を越えると、どうやら「レソト」のようです。
これがレソト側のイミグレーション。
あれ?
レソトの首都「マセル」行きのミニバスに乗ったのに、バスが来ない・・・
同じバスに乗っていたおじさんに聞いたところ、ミニバスは国境を越えないとのこと。
本当かな?
そして、ツーリストインフォメーションがあるからと案内してもらう。
インドでは「ツーリストインフォメーション」は詐欺の象徴です。
ここにあらゆる理由で連れていかれ、高額ツアーやホテルを予約させられます。
アフリカでは今まで、親切に案内してくれたのに最後になってチップを要求してくるケースもしばしばありました。
だから、かなり警戒していたけど。。。
ツーリストインフォメーションで有意義な情報や地図をもらい、案内してくれたオジサンも本当に良い人でした!
国境から首都「マセル」まではタクシーで10分くらいだけど、そこまでオジサンと一緒に行けたし!
しかも、僕たちの目指す「マレアレア」行きのバスが出るターミナルまで連れてってくれた!
久しぶりにこんなに感謝した現地の方。
お世話になったので、写真撮影。
ちなみに、マセルはこんな感じ。
首都なのにね。。。笑
僕たちは今回の目的地「マレアレア」に向けて、またまたミニバスで4時間ほどの長距離移動をするのでした。