こんにちは！
僕たちがタンザニアに来てから、この国にとって大きな出来事がありました。
マーティーが夢中になって？見ているフリをしているのは、新しい大統領の就任スピーチです。
僕たちがタンザニアに来てから、この国にとって大きな出来事がありました。
マーティーが夢中になって？見ているフリをしているのは、新しい大統領の就任スピーチです。
そうなのです、タンザニアに新しい大統領が誕生しました！
このテレビを見ているのは、キリマンジャロのある「モシ」です。
中学校を訪問した日で、実は大統領就任の影響で祝日になったため、授業が無くなってしまったのです。
そのため、残念ながら彼らの授業風景を見ることはできませんでした。
僕も夢中になってみている感じで撮りたかったのですが、なんか調子にのったウザいやつ・・・みたいな風になってます。ごｊめんなさい。
テレビでは、こんな感じで放映されていました。
かなり人気のある大統領のようですが、一部地域では選挙中に大きな反発やデモがあったとか。
モシでも、選挙事務所が燃やされた事件があたようです。
そして、ダルエスサラームに来てみると・・・
まだ街のいたるところに、選挙ポスターが貼られています。
レジのおばちゃんが大統領の自慢をしてきたりと、選挙熱の高さを感じます。
日本も国民全体が政治にここまで関心があればよいのに。
タンザニアをも見習わなければならない面もあると思います。
カリアコ地区の一部の道には、政党の旗がまだなびいていました。
勝利した大統領の政党のイメージカラーは緑のようです。
これは「あえて残してある」のではなく、「誰も片づけない」からの残っているとのこと。
そして、政党本部の近くには、政党グッズが売っていました。
今思えば、買ってこればよかったな。
でも、大統領の顔写真入り帽子なんていらないか笑
日本で総理大臣の顔写真入りぼぅしを販売したら、果たして売れるのでしょうか？
また、観光で有名な「ザンジバル島」は特に選挙熱が激しく、JOCVの人は退避命令が出ていたとか。
タンザニアでの選挙システムは少し変わっていて、投票の前に「投票表明」をしなくてはなりません。
日本のように勝手に投票の権利が全員にいきわたるわけでなないのです。
つまり、選挙に対して意識の高い人のみお投票するというシステムになっています。
問題のザンジバルでは、投票表明をした人よりも投票数の方が上回る事態が発生し、選挙後ももめています。
良い意味でも、悪い意味でも、ここまで自分の国の選挙に関心があり、全力になれるのはスゴイと感心します。
さて、選挙の話だけでななく今日は「ティンがティンガ」の絵を紹介したいと思います。
ここがティンガティンガの絵を描いて、販売している工房。
このような独特な色遣いやタッチが印象的な絵です。
もともとは「ティンガティンガ」さんが確立した画法で、それを弟子の人々が引き継ぎ、今も存続しています。
アフリカらしいとっても素敵な絵ですが、描いている人の多くは「芸術」として絵を描いているわけではなく、「ビジネス」として作業のように絵を描いています。
手作りなので、1枚1枚の絵は微妙に異なるのですが、構図や色使いが同じ絵が大量に描かれていたりもします。
でも中には、自分の絵を嬉しそうに自慢してくる素敵なおっちゃんもいました。
これはマサイの絵。
サファリの時なども、露店などで売っていました。
高いので今は変えないけど、アフリカ土産にいつかは買ってみたいな。
ザンジバル島にも今回はお金や時間の都合で行けないし、キリマンジャロも見上げただけなので、いつか「観光」に特化してタンザニアにもう一度来たいなぁ
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