楽しかった金曜の夜のパリ。
翌日の土曜日もいろんな出来事がありました。
Charles de Gaule Etoileから
メトロ1番に乗ってFranklin Rooseveltで下車。
Ave Matignonを
てくてく歩いて向かった先は

ちょうど
このオークションのプレヴューでしたので
楽しみにしていました。
どうしても見たいと思っていた作品が出品されていたからです。
ずっと見たいと思っていた作品でした。
いつか本物を見てみたい。
パリでようやく対面を果たした作品。
本物の作品に触れることはとても大切なことで
これは絵画だけではなく
シャンパーニュやジュエリー、
すべてのものに共通することだと思います。
クリスティーズを後にして
次に向かった先は
エリゼ宮の真ん前に社屋を構えるこちら。
サザビーズでは
家具や食器などの調度品のプレヴューで
熱心なコレクターの方々がカタログ片手に
熱心にコンディションをチェックされていました。
こんな素敵な家具に囲まれて暮らしてみたい・・・と
憧れをいだいた異空間。
さらに足早にてくてく歩いて・・・
最初の約束の場所に到着です。
約束の時間に間に合いました。
ヴァンドームも2階から見ると・・・
思い出一杯のサロン。
サロンを後にして
素敵パリジェンヌと彼女の行きつけのお店でランチ。
楽しかった

土曜のパリ。
ゆっくりくつろぎたいところですが
彼女は午後から仕事に戻りました。
よく働きますね。
頑張る彼女を見ると
いつも前向きになれるのです。
そして私はドキドキしてこちらに。
オルセーではちょうどゴッホ展が開催されていました。
こちらも4年越しで本物を見たいと思っていた作品に出会えるかどうか・・・
日本を発つ前から
どうか本物を見ることができますように・・・と願っていました。
残念ながら
追いかけていた作品は展示されていなかったのですが
またいつか対面することができる日が来ると信じています。
オルセーを後にして
セーヌ川沿いを歩いて次の約束の場所に。
楽しい夕食は旦那さんの仕事関係の
美男美女カップルと。
この橋のすぐ近く
グランパレの中にあるレストラン
ミニ・パレにて。
ルノちゃん、と勝手にあだ名を付けているイケメンパリジャン。
まだ小さなお子さんが2人いるのですが
ルノちゃんも奥様も
月に一度は海外出張がある国際派カップル。
ものすごく仕事が楽しくてやりがいがある
そして
マイルがよく溜るんだよねと笑いながら話してくれました。
二人が結婚する前から
ずっと見守ってきたけれど
幸せな家庭を生活を送っていることがひしひしと感じられました。
充実したパリ滞在。
どんな仕事でも
真剣に仕事に打ち込む人たちの
目の輝きほど美しいものはないと感じたパリ。
彼、彼女たちのパワーをもらって
翌日
シャンパーニュへと向かいました。
本物を見る旅。
本物を知る旅。
私の旅に終わりはなさそうです。