Joséphine | パリの空・シャンパーニュの風

パリの空・シャンパーニュの風

フランス語とカメラが大好きなシャンパーニュの騎士。


パリ初日。

午後から早速rendez-vous(約束)があったので
午前中はゆっくりしたい・・・のをこらえて
行こうと決めていた展覧会へ。

リュクサンブール公園に向かいました。

目的はこちら。


興味ある女性。

ジョゼフィーヌに関するものを集めた展覧会。

写真撮影可でしたので
ゆっくり見てから撮影。

一番気になったのは・・・

やはり



このグラスで飲んだシャンパーニュはどのような味わいだったのでしょう・・・


J のイニシャルもしっかりと刻印されています。

美しい宝石と時計にも
目が釘付け。



この時代の人達はみんな足が小さかったのですね・・・

可愛らしい靴。

フランスには

trouver chaussure à son pied
(足にあった靴を見付ける)

という表現があります。

これは
自分の求めていた人を見付ける
特に
男性が相応しい女性を見付けるという意味。

シンデレラはこの言葉がベースになっているのかな?

フランス語らしいロマンティックな表現です。
このような言葉に出会うことが
辛くて苦しいフランス語の勉強の醍醐味だと思います。

他にもジョゼフィーヌのドレスや直筆の手紙
家具やティーカップをはじめとするテーブルウエアといった
様々なものが展示されていました。

陶器のような美しい肌。



小さなミュゼですが
とても楽しめる展覧会でした。


展覧会を後にして
午後は約束の場所に。

近道のためこんなにパリらしいpassageを通りぬけて。

(急いでいた割にはよく撮れている!?)


通された美しいオフィス。

このオフィスの主にふさわしいです。


このオフィスで働く彼女。

知り合って6年。

毎回パリで彼女に会うと
知り合ってからの思い出が走馬灯のように頭の中をぐるぐるとめぐります。

あるときは
8区のアパルトマンでグラス片手に尽きないおしゃべり。
今回は
新しいオフィスで仕事の話。

責任ある仕事に就いている彼女。
(業界では有名な女性なのです)

出張も多く、たくさん仕事を抱えているのに
そんな雰囲気を微塵も見せない。

見習いたいものです。



外に出ると夕暮れ時。

次の約束は大切な友人夫妻と。

こんな歴史のある所を通って・・・
(パリ好きな方ならこの場所、おわかりになるかと)

この近くに住む友人たち。

古いけど居心地の良いアパルトマンで
アペリティフをしてから移動です。

ここから歩いて数分の
パリジャン、パリジェンヌで賑わうお店。

真剣にワインを選ぶ男子二人。
今回、短期間でも旦那さんが来ることができて
本当に良かったです。

このお店
カジュアルですが
ものすごーい人気店。

いつの間にか満席、しかも外でスタンディングの方々も。

パリならではの楽しい夜。
時間が止まってほしいと思った夜でした満月