人間社会でのルール… | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

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等と、よく口にする、または、犬の躾うんちくを語るドックトレーナーや、訓練所が有ります。

人間社会で暮らすには、人間社会の常識ルールを、犬には、守る、守らせなければなりません。

もっともらしい(^^;実にもっともらしい(^^;

だから、躾訓練をする必要が有ります。

犬同伴で行けるカフェや飲食店で、横に座り伏せ、大人しく待てる、他の犬とケンカをしない、街の中では、横に付いて歩ける、等々、

私=カフェで待てなくて良い❕

私=ケンカをするかもしれない、ケンカになる場所に無理に連れて遊ばせる必要無い❕

私=横に付いて歩く必要無い❕

では有りませんか?!

ムリにカフェで横に長時間座らせて、良い子良い子とする必要がどこに有りますか?

中には、それでも、主人と一緒に居れれば良いと思う犬もいるでしょう❗

ですが、ほとんどの犬は、遊びたいというエネルギーに満ちているでしょう❗

それを、無理やり座らせ伏せて待てる我慢する犬が、人間社会のルールに適応している、良い子だ、と、するのなら、それは、人間のエゴと傲慢に過ぎない事です。

勿論犬種により、年齢により、性格により、待ったり、大人しく出来る犬も世の中には沢山いるでしょう❗

しかし、待つこと、我慢出来る事や我慢させるシチュエーションを作り出し、必要の無い事を犬に強いる訓練が本当に訓練と呼べるのでしょうか?

私には、理解出来ません(^^;

そんな事は、訓練とは言えない、本当の意味での躾というヤツです。

犬の持つエネルギーを殺し抑制する躾は、虐待そのものです。

エネルギーを削がず、殺さず、期待値の中で待つ、期待値の中で、犬が自ら抑制出来る能力を身に付ける事が訓練と呼ぶのです(*^^*)

すなわち、躾訓練とは虐待思考の入口です。

躾訓練ではなく、本当に訓練出来る者は、プロアマ問わず、

犬の持つエネルギーを殺さない、抑制しない、犬の期待をコントロール出来てこそ、本来のプロフェッショナルというヤツです。

欧州のworkingdogトレーナー達の多くは、それらの事を、当たり前の様に理解しています。

だからこそ、BIGな世界規模の訓練大会で優勝する出来るのは、全て、欧米人が独占するんですね(*^^*)

日本も、頑張って欲しいですね((o(^∇^)o))