インターンシップ生が法人会員企業を取材しました パートⅡ | イベント・講座のレポート!(ワーコラスタッフのブログ)

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NPO法人ワークライフ・コラボの自主事業レポートをお届けします。
愛媛県でワークライフバランスをテーマに「シゴト×生活=more happiness!」を目指して活動しています。
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こんにちは。

ワークライフ・コラボ、インターンシップ生の

松山大学経済学部3回生若林です。

 

ワーコラの法人会員企業を取材する取り組みとして

平成29年8月24日

株式会社パルソフトウェアサービス 総務部の東灘さんにお話を伺いました。

 

 

パルソフトウェアサービスは情報技術を利用した商品の開発などを行っている会社です。

遠隔操作ができるイノシシの捕獲システムはメディアで何度も取り上げられているほか、

医療の業界へも、IT技術で積極的に参入しているそうです。

 

また、2015年には男女の育休取得の取り組みが認められ「えひめ子育て応援ゴールド企業」の県下初企業として認定を受けています。

国の基準の「子育て支援サポート企業」に与えられる、「くるみんマーク」の認定も受け

ノー残業デーの浸透や、男性の育休取得に積極的に取り組んでいます。

3人の子どもの母親として家庭とお仕事を両立されている東灘さん。

その両立の背景には、普段からチームでの業務の共有をしていて、いざというときに代わりの人が対応できる体制にあります。会社全体では、システム開発という職種が、1日の時間の使い方を自分で決めやすい職種であること、朝礼で各自が様々な理由で休暇を取ることを共有していることが、育休取得や有給休暇がとりやすい雰囲気を生み出していることが感じられました。このような日々の積み重ねが目標達成につながり、自然と認定基準を満たしていたそうです。 

 

総務・人事の仕事をされている東灘さんは「社員にとって働きやすい環境をつくること」がやりがいとおっしゃいます。今後は、在宅勤務での評価基準や、有給休暇の計画的な取得など、「多様な社員の働きやすさ」を目指していくそうです。

 

今回の取材で、パルソフトウェアサービスは、在宅勤務や直行直帰といった柔軟な働き方を認め、社員にとっての働きやすさを考えている企業だと感じました。

“仕事と家庭の両立”には、仕事に追われ家庭にまで目がいき届かなくなってしまい、結果として両方が苦になってしまうというイメージがありました。

取材を終えて、仕事と家庭の両立に取り組むことで相互の充実につながるといった、前向きに捉えることができるようになりました。