なでしこドリーム.プロジェクト5 | イベント・講座のレポート!(ワーコラスタッフのブログ)

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NPO法人ワークライフ・コラボの自主事業レポートをお届けします。
愛媛県でワークライフバランスをテーマに「シゴト×生活=more happiness!」を目指して活動しています。
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第4回講座(於:まつやま経営交流プラザ)


思えば今年も前半を終え、10月突入~っ。

お天気の良い日に日差しの強さはあるものの、吹く風はすっかり秋の気配になりました。

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋・・・そして『なでドリ』の秋ですにひひ

…というわけで、10月3日に第4回目の講座が開催されました。

講師は前回にひき続いて、いよココロザシ大学の泉谷 さんです。

そして今回の目標は

『事業アイデアを発表し、第三者の意見をもらい、事業アイデアを固める!』です。



前回の講座では『プレゼンテーションとは何ぞや?』というところで、その心得や企画・立案のノウハウなどにふれ、自分のアイデアを“伝える”ために何が必要なのか、何が大切なのかを学びました。

キーワードは『再現性』

泉谷先生は、「聞いた人がその内容を再現できてこそ、初めて“伝わった”ことになる。『言ったはず』『伝えたはず』ではコミュニケーションは成り立たない。」と、改めてその大切さを話してくださいました。

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さあ、ではその“伝えたいアイデア”を評価・精査することから始めましょう!

シートの項目を書き出してみて“アイデア”を深めてみます。


項目は、新規性独自性継続性(3~5年後のイメージ)・効果性(創出される価値)・収益性(経費・利益の確保)・調達性(必要な資源)・共感性(人や社会から共感される魅力)・キャスト(必要な人物)の8項目。

書き出しが済んだら、今度はそれをグループ内の他の人に発表です。

耳を“ダンボ”にして皆さんのお話を聞いてみましょう・・・

・・・ふむふむ、それぞれに小さな芽だったアイデアが成長して、1枚また1枚と葉をつけている感じで、話す側も聞く側も、より具体的なお話が出ている様子です黄色い花

中にはつぼみをつけ始めているようなお話も。

スタッフとしても、つい身を乗り出して突っ込んでみたくなるお話もあり、何だかワクワクです音譜


 

そんなスタッフとは別に、泉谷先生は寡黙に、また、時にはグループの机に近づいて話に耳を傾けたりしながら皆さんの様子をチェック、チェック~。

そしてこのワークの終わりには「前回の講座でお話した『数値』『比較』『体験』を出して、より具体的に伝えることができましたか?」と念押しのお言葉。

受講生の皆さんの中には「あっ!」と思った方もちいらっしゃったようで、前回のお勉強をしっかり意識付けしていただきました。

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さて、後半はアイデアをさらに具体的にしていく時間です。

ここでは、“6W3H”

 ・いつ(When)      ・どこで(Where) ・誰が(Who

 ・誰のために(for Whom) ・なぜ(Why)   ・どの程度まで(How for

 ・いくらで(How much)   ・何をどうする(What & How

を書き出していきます。

ワークでは皆さんあれこれと頭を悩ませながら、それでもきちんと鉛筆を走らせてひとつひとつの項目を埋めていきました。

短い時間でこれだけのことが具体的に書けること自体が、前回までの講座の積み重ね合格だと実感しつつ作業を見守ります。



最後のワークはこの“6W3H”の全体への発表です。

『いつ』では、ご自身の誕生日であったり、現職の定年退職の日であったり、中には時間まで書かれている方も()

また、『なぜ』のところでは、皆さんの“強い想い”が感じられ、『どの程度まで』『いくらで』『何をどうする』では、書くこと、口に出すことで皆さんがそれぞれ意識を高めている様子がうかがえました。


さて、次回はいよいよ最後の講座になります。

そのあとは1ヶ月のフリーメンタリングの期間をおいて、来年1月にはいよいよ自分のアイデアをプレゼンテーションすることになります。

受講者のみなさん、私たちスタッフも“ワクワク、ドキドキ”が止まりませんラブラブ


泉谷先生、次回もよろしくお願いします!



では、また次回のご報告をお楽しみにチョキ

by きまり(木綱)