Beauty & Healty with Yerba-Mate *** マテ茶でキレイな毎日を *** -4ページ目

大宅壮一とマテ茶

評論家の大宅壮一氏は昭和32年にパラグアイの旅行記を書いていますメモ

「朝食の後、マテ茶を初めてのんだ。マテという木の新芽を乾かして粉にしたものに、水を入れて吸うのである。非常に精力のつくものらしく、パラグアイの兵隊は5、6日絶食しても、これをすすって戦闘をつづけたという。」


パラグアイでは、アルゼンチン・ウルグアイと異なり、マテ茶を水出しにしてハーブなどを入れて飲みます。このように冷たい水で出したマテ茶は「テレレ」と呼ばれ、暑い時に飲むのに適しています船

マテ茶のティーバッグを、ミネラルウォーターのペットボトルに落としておけば、手軽にテレレが楽しめます。蜂蜜やレモン、ミントなどで香りをつけてお好みの味に仕上げて、夏を乗り切りましょう音譜

テオブロミン

マテ茶の成分の一つに
テオブロミン
というのがあります。

化学構造、化学式云々はさておき。


テオブロミンは目、キサンチンなので抗酸化作用があるんですねキラキラ

覚醒効果がある - マテ茶を飲んで、気分がすっきりするのは、このため。
利尿作用がある - むくみが取れたというヒトもいますね。毒素の排出にもよいということですね。

更に
咳止め作用もあるそうです。(喘息のお薬のテオフィリンと、似てるんだそうです。)

風邪を引いたときに、マテ茶に生姜と蜂蜜をたらして飲むと、ホッとするし、喉のヘンがすっきりするかんじがあります。(寒気がするときは、そこにラム酒など加えるのもまたよしニコニコ...)

このテオブロミン、カカオにも入っているそうです。
「テオブロミンという名前は、ギリシア語で神の(theo)食べ物(broma)という意味を持つ、カカオの学名Theobromaに由来する。by Wikipedia テオブロミン

ふむふむ。

ちなみにココアのテオブロミン含有量は2%(Wikipedia Theobromine 英語版)
マテ茶は0.3-0.9%だそうです。(Wikipedia Yerba mate 英語版

他にテオブロミンを含むものとしては、コーラ、ガラナ、お茶にも入っているそうです。(Wikipedia テオブロミン

キレイにききそうな成分ですね。

渋沢啓三とマテ茶

昭和32年南米を旅行した実業家であり、民族学者である渋沢啓三がアルゼンチンのマテ茶について、こう書いています。

「マテ茶を飲む道具をマテと、ボンビーラ及びガウチョの賭け遊びをするタバとはウルグアイからアルゼンチン・パンパスにかけて、農牧民の日用品であり今度も方々でお土産に頂戴した。大隈さんはその上E.Castells Capurroの描いたガウチョなる限定判の美本を添えてくださった。

マテは全くどんな貧農でもこれを持たぬものは見かけぬそうである。労働の傍らヒサゴを乾かし固めた用器マテにマテ茶を入れ熱い湯に浸出した液を飲む。ヴィタミンCの補給源である。ジェルバ・マテ(Yerba-Mate)はパラグアイの野生で最上とされている。

容器は円形で少し扁平のをガリャータ(Gallata),丸いのがポロンゴ(Porongpo),西洋梨型のがクーヤ(Cuya)という。ボンビーラ(Bonbilla)という細かい孔のある吸菅で、茶の塊がいきなりのどに来ないように少しずつ味う。三口か四口で吸い尽くしチュッと音がすると又湯をく注ぎ足す。

二人以上の時はお濃茶のように飲み廻すこともある。男女間ではマテ言葉というのがあるという。都会でも食事の合間によく一服吸う。

マテをサービスする人をセバドール(Cebador)(女性はセバドーラ)といい、良い女房は朝起きると新聞と一緒に夫のベットにはこぶ。恐妻家は逆でペロン氏(元大統領)等はこれに属したと噂がある。
砂糖のほかにコーヒーや他の香料等を加えることもある。マテ茶を紅茶のようにカップで飲むこともあり、茶漬同様に「マテ漬」で冷飯をかっこんだりする日本人もいるという。マテ茶はパラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチンの人々から切り離すことは出来ぬらしい。」

(世界紀行文学全集18P338-334)

ここで、マテ茶を飲む「マテ」が若干ややこしい感じですが、ここではひょうたんの事。ヒサゴも同様です。

E. Castells Capurroの絵は
http://www.google.com/search?rlz=1C1CHPN_jaPH416PH417&q=E.Castells+Capurro&um=1&ie=UTF-8&tbm=isch&source=og&sa=N&hl=en&tab=wi&biw=1280&bih=685
イメージ検索でも、垣間見れます。確かにガウチョの絵がたくさん。

マテ茶はずいぶん前から日本で知られはじめていたんですね。