最高の愛を救いに過去に駆け付けた女と喜んで抱く男。 <ソンジェ背負って走れ>のピョン·ウソクとキム·ヘユンが書いた愛の物語。
二人の青春のみずみずしく才気はつらつとした恋物語が込められた<ソンジェ背負って走れ>で出会いました。 お互いにロマンチック指数をつけるなら
ウソクドラマ撮影の難易度が高かったのですが、ヘユンが現場で太陽のように明るく笑ってくれてよかったです。 全然大変じゃなかったです。 いつも感謝しています。 ヘユンウソクさんと会話する時はいつも楽しいです。 体力的に大変でも、会話さえすればエネルギーが生成されるんです。
主に撮影現場ではどんな会話をしますか
ウソク、特別なテーマはありません。 お互いにからかうのに忙しいようですが！ ヘユン家に行って会話を噛み締めると、全然思い出せません。 それだけ慌ただしく喋るのに忙しいですね（笑）。 お互いにとりとめないことばかり言います。
学園物とよく似合う二人、学生時代にできなかったことがあれば
ウソク学校のシーンを撮影した時、 本当に楽しかったです。 学生時代に戻ってデートしているように感じたんですよ。 ヘユン高校と大学時代を経験しましたが、ドラマでしかできない幻想がありました。 たとえば、好きな男の子にバスや読書室で偶然会う状況のようなもの。 代理満足しながら撮影しました。 読書室に通えばよかった。 ウソク読書室に通いながら恋愛しようと思ったの（笑）？
「ソンジェ背負って走れ」はトップスターリュ·ソンジェの運命を変えるために熱心なファンイム·ソルが19歳だった過去に戻る話です。 初めて脚本を読んだときは
ウソク頭の中に場面がよぎりました。 その場面が美しくてきれいでした。 絶対にソンジェは僕がやりたかったんです。 ソンジェが噴き出す印象をうまく表現できると思ったんです。 ヘユン脚本が興味深かったです。 果たして私が「ソリ」をうまく消化できるかという負担感から先に進みました。 気持ちのいいプレッシャーですね。
ソリとソンジェのように時間をさかのぼって2008年に戻って初恋に出会ったら
ウソク幼い頃の初々しい記憶が変色しそうなので戻りません。 その記憶を一生きれいに保ちたいんです。 ヘユンそうだよ。 あの時の純粋さはどんな瞬間よりも大切だ。 過去に行けば初恋より中学生のキム·ヘユンにもっと目が行きそうです。 素直な行動と姿をもう一度見たいです。
初恋の人に会う条件を除いて15年前の学生時代に戻る想像をしてみると
ウソクすごく楽しくないですか？ 私がもっと多くのことを知っている状態に戻るから。 ヘユン私は何かを変えるために過去に戻りたくはありません。 当時の選択はすべて最善だったはずですから。 今、その時に戻って下した選択が20~30年後に振り返ってみれば最善ではないかもしれないじゃないですか。 過去の自分の選択を信じて尊重したいです。 ウソク私は選択に対する後悔よりただ面白そうなので、帰ってみたいとは思います。 すでに私は未来について知っていますから。 今の考えを持って帰って新しい人生を生きてみることもできますね。
今作は「キム·パン」作家のウェブ小説「明日のいちばん」が原作です。 原作を読んでみましたか
ウソク私は原作を読んでいません。 キャラクターに対する悩みは監督、作家との対話でたくさん解きました。 初主演を務めた作品なので、シナリオベースで出たかったです。 過去と現在を行き来する場面でソンジェの変わる姿に集中しました。 ヘユン読みましたよ。 ウェブ小説とドラマ脚本の両方が私に「30代の演技」というミッションを与えてくれました。 今まで演じたすべての年代を通じて一番年上です。 まだ満27歳なのに···. どうすれば30代に見えるか悩みました。 5年前の私が今と大きく変わらないので、30代がそんなに多い年ではないんですよ。
『ソンジェ背負って走れ』でソンジェとピョンウソクの間隙は
ウソクすべての面が違ったと思います。 ソンジェは感情をあまり表現しません。 私はその反対なんです。 ソンジェの表現方式をよりよく見せるために、本来の姿を隠そうとたくさん努力しました。 ソンジェの人生や環境も私の人生と正反対にあります。 特に運動選手だったという部分。 運動選手だから噴き出すタフさや行動、ジェスチャーが私の姿とかなり違いました。
キャラクターに共感した瞬間があるとしたら
ウソクネタバレになる可能性があるので慎重ですが、ソンジェが自分がやりたかったことを仕方なく諦める瞬間があります。 その時、感情的に大きな動揺が起こりました。 私の人生にそんな瞬間はなかったんです。 好きなことを一生懸命やってばかりいました。 不思議なほど、私と反対の状況に置かれたソンジェに共感できました。 ソンジェが諦めるのは何でしょうか？ 番組で確認してみてください（笑）！ ヘユン·ソリは「最愛」ソンジェを「オタ活」して運命が変わり、人生の意欲を取り戻します。 ソリを演じながらファンの心に深く共感しました。 いつも手紙を書いてくださるのですが、いつも感動的に読んでいますが、ソリを演じながらその手紙を書いた気持ちがもっと心に響いたと言えるでしょうか？ 私は誰かに手紙を書いたり、誰かによって運命を変えた経験がないんです。 <ソンジェ背負って走れ>を通じて私とファンの間に積もった叙事が大切に感じられました。 それでもっと深く演技することができました。
二人にも強いモチベーションになる「最愛」はありますか
ウソク 周りの人たちから刺激を受けているようです。 私が信じて従う人が与えるフィードバックと率直な心が人生の動力にもなります。 些細な言葉にも耳を傾けるために努力します。 時間が経つにつれて、そのような努力はより大きくなります。 ヘユン「オタ活」とまではいきませんが、作品を見るとよくモチベーションが上がります。 ドラマや映画のワンシーンですごく胸が躍る時があります。 私は公演会場や劇場特有のにおいを嗅ぐだけでも刺激を感じます。 誰かが渾身を尽くしてキャラクターを演じている時に「私もあのように演じたい」と思います。 ある時はユーチューブのクリップ映像がモチベーションになる時もあります（笑）。
ソンジェの運命を変えるために孤軍奮闘したソリのように、人生の版図を変えるほど努力したことがあるなら
ヘユン 毎瞬間を孤軍奮闘しながら生きているようです。 ソリのように運命を変えるほど雄大な抱負ではありませんが、いつも目標を設定し、これを成し遂げるために努力しながら一日を過ごします。 大学生の頃から自己紹介をする時、自分を国家代表だと思ってそう言ってきました。 ある瞬間から、私が立てた記録を更新するために一人で戦っているように感じたんです。 特に最近は学びにきりがないという事実を知りました。 俳優として、人間キム·ヘユンとして学ばなければならないことがとても多いんです。 学びを求める態度が死ぬ直前まで続くといいですね。 ウソク ヘユンの考えに同意します。 毎瞬間が「クエスト」です。 クエストを一つ二つクリアする過程で大変なこともあるでしょう。 その時に諦めたら、虚しいじゃないですか。 勝ち抜いてこそより良い人に生まれ変わることができるという信念で今日のクエストに臨みます。
ウソクさんは「力の強い女、カンナムスン」で怪力遺伝子を持つ女性と恋に落ち、ヘユンさんは漫画の中に閉じ込められた少女を演じた「偶然見つけたハル」を通じて幻想と現実の境界で演じる経験をしました。 ファンタジージャンルを演じる経験はどれほど特別なことでしょうか
ヘユン 一次元的に着る服。 時代背景が変わり、多様な服を着てみることができるというのはいつも楽しいです。 今回の作品では、ソルという人物の日記帳を覗いている感じでした。 多様な視点を行き来しながら演技していたら、ソリの一代記を密かに鑑賞しているようでした。 ウソク 演技を夢見た時、ファンタジージャンルは私にすごい興奮感を与えました。 やってみたかったジャンルに挑戦できるという事実だけで十分楽しいです。 学ぶことが多く、難しいという事実を除けば（笑）。
二人が生きていく中で抱いた幻想は
ウソク 30代になると、広い家で幸せな家庭を築いて暮らすことができる。 そんな姿を成功した30代だと思いました。 実際に30歳になってみると、まだまだ足りないことが多い人だという気がしました。 20代と同じです。 ヘユン そうだよ。 私が抱いてきた幻想はテレビに私が出てくること！ 幻想が現実に変わることほど爽快なものはありません。 授賞式に行くと、テレビでしか見たことのない先輩に実際に会えるし、向き合った時の震えは言葉では言い表せませんね（笑）。
今日インタビューが終わったらソンジェとソリに戻らなければならないと。 撮影現場で必ず守ろうという原則はありますか
ヘユン 良い演技のために様々な方法を試みた末、最近定着した方法があります。 適度な緊張感を保つこと。 以前は過度な緊張感のため、練習したことの半分もできずに来たこともありました。 しかし、最近はコンディションを最高に、気持ちの良い緊張感を緩めないことに決めました。 楽だが楽ではない中間状態を維持しようと思うが···.つらいです。 ウソク 私は挨拶が上手です（笑）。 すべてのスタッフ一人も逃さずに挨拶しようという原則を守ろうと思います。 今回の作品で初めて主人公を演じながら、私が受ける集中度が大きいことに気づきました。 私のために努力する人たちがもっとよく見えるんです。 この方々にうまくやってもらいたいです。
私が信じたいことと失いたくないこと
ヘユン 信じたいのは私自身。 最近一番の話題です。 俳優という職業が他人の人生を生きることなので、自らに疎かになることがあります。 そうじゃない方もいると思うんですけれども。 最近は完全に私が幸せになれることと好きなことを振り返っています。 自分をもっと愛そうと思います。 ウソク 僕は失いたくないことを話します。 私が信じている人たちがしてくれる助言をよく受け入れて心に刻みたいと言いましたが、そのような動機づけをしてくれる人たちを失いたくありません。 永遠に。
Credit
エディター·チョン·ソジン
写真家 JDZ CHUNG
スタイリスト ノ·ジュヒ（キム·ヘユン）/イム·ヘリム（ピョン·ウソク）
ヘアーアーティストパク·ウンジ(キム·ヘユン)/ ハイ(ピョン·ウソク)
メイクアップアーティストワン·ビッナ（キム·ヘユン）/カン·ダイン（ピョン·ウソク）
アートデザイナーキム·リョウン
デジタルデザイナー オ·ジュヨン
