輝&輝 津軽三味線ライブ@飯山なちゅら | をのちゃんの人生プラマイゼロ♪

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8月20日(日)、長野県飯山市の文化交流館なちゅらでのライブに参加しました♪

HPには告知されていたものの、掲載順が後ろだったので、Twitter…じゃなくてXかww…そちらで告知してくれたことから急いでチケット取得。
18日(金)に会場に直接電話して確保していただきました。

13時開場。
私、13時半が開場と勘違いしていましたww
行ってみると…5列目と6列目の間に通路があり、人気なのが6列目7列目。
前1~4列まで誰も座ってない…( ;∀;)
戸惑いの中、ようやく4列目に座る2人組が出て、ぼちぼち前に座る方が増えていきました。
私は4列目ぴーちゃんサイドを確保。

14時にライブスタート。
今のアーティスト写真で着ている鮮やかな赤の振袖で登場の二人。
はぁ~かわいい(〃▽〃)

本日のセットリストは

【本編】
1. 原点回輝
2. 光陰
-MC-
3. 民謡メドレー(唄:佳泉、三味線:ひかり)炭坑節~花笠音頭~ソーラン節
-MC-
4. 津軽じょんがら節(唄:佳泉、三味線:ひかり、太鼓:会場)
-MC-
5. 地吹雪
-MC-
6. 夏の曲メドレー SUMMER~ Summer Time~ Under the Sea
-MC-
7. My Favorite Things
-MC-
8. おぼろ雲
9. せみファイナル
-MC-
10. MOTSUNABE
-MC-
11. 津軽じょんがら節 曲弾き

【アンコール】
-MC-
12. 輝&輝

最初のMC、ご挨拶の後、2020年12月にこちらでライブをやったことを披露。
うんうん、前回はいっくんも一緒だったので2部構成でしたね~。
前回は冬で豪雪地帯ならではの雪景色でしたが、今回は景色が違って見えた、という話をする二人。
佳「このなちゅらさん、ホールがステキ」
確かに。めっちゃオシャレで、とても目立つ建物です。
ぴ「駅もオシャレですよね~。似た感じだな~って。オシャレな街ですよね」
「ちなみに前回の冬の時も来たっている人、いますか?」
…けっこういた様子。
良かった、リピーターさんがいて♪
その後、自己紹介して次の曲へ。

次は民謡をメドレーで。
お客様に手拍子とお囃子をお願いして演奏を始めると、会場では口ずさむ声も聞こえてきて、とってもいいカンジ!♪♪
イイよね、民謡って。

会場の雰囲気が温まったところで、次は「津軽じょんがら節」。
出た~!(≧▽≦)
久しぶりの会場参加、来たーーー!!
ここは輝&輝の独断場。
会場、太鼓のリズムの覚え方を言葉で聴く度に笑いが起こる。
意外と揃う手拍子に
ぴ「凄い。これ2020年もやりましたっけ?」
会場から「やりました」の声。
…いや、やってないですww
ま、それはもうどっちでもいいですけど、手拍子練習は続き、3パターンを取得。
そして、演奏開始。
最初はぴーちゃんの前奏。
カッコいい~!(≧▽≦)
もちろん拍手で盛り上げる。
そして、佳泉ちゃんの歌に合わせて手拍子太鼓。
きっちり揃う会場。
ホント、これ楽しい♪

終わってMC。
コロナ禍で声を出せなくなり、しばらく封印していたこの「じょんがら節」の手拍子太鼓。
久しぶりにやりました、と話す二人。
次の曲に入る前にぴーちゃんから「じょんがら節」の歴史を話して曲へ。

佳泉ちゃんがソロで「旧節」、ぴーちゃんがソロで「中節」を入れての「地吹雪」。
「旧節」のシンプルだけど力強い太い音は佳泉ちゃんに似合っている。
ぴーちゃんは速くて繊細な音が得意かな。
「地吹雪」はそんな違いも見える好きな曲。
終わってMC。

冬の気分になった「地吹雪」から次は夏の曲をお届け、と話す佳泉ちゃん。
ぴーちゃんは演奏中に照明さんが後ろの壁に曲に合うよう雪山を投影してくれていたのを紹介するも
ぴ「私達、汗だくです」
前回、冬に来てすっごい雪を目にしてしまった二人、夏は涼しいのかな…と思って来たらしく
ぴ「フツーに暑い」
着物がホントにマジで暑いらしい。
佳「次は夏来る時は夏らしい着物で…」
そうだね。
ホント、飯山の昼日中の外は東京と大して変わらない温度と日差しで、期待していた涼しさなんてかけらもありませんでしたww

夏の曲メドレーで披露。
「Under the Sea」はトロピカルな雰囲気で三味線で弾いてるとは思えないほど。
終わってMC。

簡単に曲紹介をして「My Favorite Things」演奏。

この後はオリジナルを2曲。
この後のMCでは
佳「実は私達、今年結成15周年なんです」
ぴ「突然のご報告ですけど」
会場、拍手!
この直後「そうなんですよ~」がユニゾンだったことに一人ツボって笑いを堪えていたのは私ですww
10代で結成し、15年一緒にやっていけたことに感謝を述べるぴーちゃんでした。

佳「15年の間にいくつも曲を作ってきたんですけど私達、曲のタイトル付けるのが苦手でして…次の曲はMOTSUNABEという曲です」
ぴ「最初の方に演奏した『原点回輝』とか『光陰』とかはまだカッコよく付けれてる方でして、先ほどの『せみファイナル』というのも、コンテストとかの『セミファイナル』ということではなく…」
????という感じの会場。
ぴ「蝉が死ぬ間際にワーって暴れるじゃないですか」
佳「夏の終わりを感じさせる曲ですね」
佳泉ちゃん、それフォローになってないかもww
ぴ「死んでる蝉かな?って横を通るとジジジーって暴れるじゃないですか。あれを蝉ファイナルっていうらしいんですよ…最近の言葉だと…」
……ビミョーな反応の会場。
佳「そうなんですよ、アレを何て表そうかって10年位前から考えていたんですけど、なかなかいい言葉が見つからなくて、最近コレだっていうのが出てきたので『せみファイナル』って名付けたんですけど。最後の蝉の頑張りを曲に表したもので」
ぴ「そうなんです。命が尽きる感じを表してます」
あぁ~何か話せば話すほどドツボにはまる気がする、ここ。
グーグルとかで、「蝉、死ぬ前、暴れる」とか単語並べて検索すると、「蝉爆弾」とか「蝉ファイナル」って言葉が出てくるんですが、この話、高齢者の多い今日みたいな会場では説明が伝わらなかったかも…(>_<)
佳泉ちゃんの「私達も蝉の気持ちになって弾いています」がツボってしまい、笑いを堪えるのが大変でした(~_~;)

次の曲の『MOTSUNABE』は皆で鍋をつついている感じを想像していただければ…という言葉から演奏へ。

「MOTSUNABE」は途中、グツグツ煮えている様子とか想像できて好きな曲。
季節的には全然今じゃないけど、クーラー利いた部屋でもつ鍋食べたくなってきます。
アドリブが変わってきていて聴いてて楽しかったです。

本編ラストは「津軽じょんがら節 曲弾き」。
合奏→佳泉ソロ→ぴーソロ→合奏 という順ですけど、ソロ後の合奏がホントにカッコ良くてカッコ良くて、感動で泣けました。
今回、会場からたくさん拍手が出て、長く長く演奏してくれました。

アンコールは直ぐに出てきてくれました。
今回も演奏後はロビーにてお見送りしてくれる、とのこと。
オーラスは「輝&輝」。
カッコよく弾き切ってくれました。
終演15時28分。

ロビーにてCDとDVDの物販があり、購入した品物にサイン入れてました。
私はご挨拶のみ。
しかし、その後駅のカフェで新感線待ちのお二人と会ってしまいました~♪(≧▽≦)

今回も良かった~♪

「せみファイナル」の曲紹介がイマイチだったけど、これ、詳しく説明しないでシラッと説明でスルーしちゃっても良いのでは?と思いましたが、今後どこかの会場でどう説明するのか、楽しみでもあります。