マーケティングで
よく言われている、
TTPって言葉、
知っていますか？
売れている人を
徹底的にパクれ！
Tettei Teki ni Pakure
ってやつですね。
でもね、
それって一概にも言えないなって
ことがあるんだよね。
だってさ、
例えば自分がやりたいことで
すでに活躍しているAさんがいるとする。
Aさんが完全に同じ価値観で
全く同じキャラで、
同じ特性を持っている。
だとしたら、
TTPで全然いいと思うんだよね。
でもね、
それってほぼ不可能なことじゃん。
違う人間なんだから、
だとすると、
TTPだと無理することになるかも。
分かりやすくなるか
分からないけど、
あるエピソードで例をあげるね。
前にね、
かぼちゃの煮物のレシピを見つけて、
つくれぽも沢山で大人気。
コメントもいいものばかりで、
それで作ってみようって思ったのね。
それまでは自己流で作っていて、
まあ、こんなもんねってレベルで
すごくおいしく作れるとか
そんな感じではなかったんだよね。
だからこそ、
そんなほっくり美味しくなるなら、
作ってみようじゃないかって
作ってみたわけ。
でね、
本当にほっくりしてて、
柔らかさとかほくほく感が
ものすごくおいしかったんだよね。
ただね、
もう、甘すぎ。
甘さ控えめが好きな我が家は、
スイーツのように甘い
そのかぼちゃの煮物は
おかずとしては不人気に。
まずいわけじゃないけど、
おかずとしてはないなという
レベルの甘さ。
そのレシピは評判だし、
口コミもいいし、
人気もあるわけよ。
だけど、
私にとっては
食感は最高だけど、
味付けは合わない。
という結論になったの。
だとしたら、
どうするかというと、
煮方はまねるけど、
味付けは変えるよってこと。
これは起業の進め方も同じ。
自己流ではあまりうまくはいかない、
よりよくする方法は手に入れたい、
プロの力を借りるのも方法のひとつ、
とはいえ、
やり方を完コピするのは違うの。
自分に合うかどうかは不明だから。
正しいやり方（煮方）は
有効だったから採用する、
でも、プロセスや行動（味付け）は、
自分には合わないから変える。
そんな感じで、調整が必要なの。
もちろん、
やってみるから
分かることもあるから、
やってみることは大事なんだけど、
合わないと分かったら、
変えることも大事なんだ。
人気があるから、
売れているから、
それだけでは選べない。
自分に合ったやり方で
進める方が成果は出るからね。
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