― 好きなものを活かして、机上課題への取り組みを増やした支援 ―
「机に座っても、すぐに課題を払いのけてしまう」
「好きなことならできるのに、課題になると拒否が出る」
「新しいことへの抵抗が強く、どう取り組ませればいいか分からない」
そんなお子さんはいませんか?
今回は、机上課題を1回程度でやめてしまうことの多かった年中のお子さんが、本人の“好き”を課題の中に取り入れることで、5回続けて取り組めるようになった事例をご紹介します。
■ 「課題ができない」のではなく、取り組みたくなる理由が少なかった
Mくんは、予定変更や新しいことへの抵抗が強く、好きではない課題では教材を払いのけたり、身体を反らしたりすることがありました。
一方で、
・ひらがなや数字が好き
・物を隙間に入れる遊びが好き
・好きな遊びなら繰り返し取り組める
という強みがあります。
そこで支援では、「嫌でも頑張る」ことを求めるのではなく、
“好き”を使って、課題に取り組みやすい流れを作る
ことから始めました。
■ 課題の中に「楽しい」を組み込む
使ったのは、文字入りの絵カード。
名詞を選ぶ課題を1回行ったら、そのカードを紙袋の隙間へ入れます。
さらに、好きな「アンパンマンコロコロ」を1回楽しむ。
つまり、
課題 → 好きな遊び → 課題 → 好きな遊び
という流れを作りました。
最初は必要なところを手伝い、「できた!」という経験を確実に作ります。
その後も、1回取り組むたびに楽しいことがある経験を積み重ねていきました。
■ 1回から、5回続けて取り組めるように
支援を続ける中で、課題への拒否が少しずつ減り、
1試行
↓
2試行
↓
5試行
と、机上課題へ続けて取り組めるようになりました。
さらに嬉しい変化もありました。
紙袋へカードを入れる時の効果音を真似して楽しむ中で、
「にんじん」
と初めて発声する場面も見られたのです。
保護者の方も、楽しそうに机上課題へ取り組む姿や初めての発声に、とても喜ばれていました。
■ トータスキッズが大切にしていること
苦手なことをできるようにするために、
「もっと頑張ろう」
「ちゃんとやろう」
と求めるだけでは、うまくいかないことがあります。
私たちは、
その子は何が好きなのか。
どうしたら「やってみよう」と思えるのか。
どんな環境なら“できた!”を作れるのか。
を考えます。
「できた!」が増えると、その次の挑戦もしやすくなります。
「課題になると拒否が出る」
「好きなこと以外への取り組みが難しい」
「机上課題を少しずつ増やしていきたい」
そんなお子さんとご家族に、ぜひ一度トータスキッズを知っていただけたらと思います。
まずはご見学・ご相談から、お気軽にお問い合わせください。
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困ったをできたに変える
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