あまり興味はなかったんだけど・・・外為が面白い。
今は世界中大騒ぎになっているから、人のことを笑ってられないんだけど、韓国の動きだけはエンターテイメントとしては秀逸。
ウォン安に苦しむのはわかる・・・けど、今の介入の仕方は傷口を広げた上に、塩と唐辛子をすり込んでいるようなものではないかと、素人目にも思う。必死で「外貨準備高は問題ない」と訴えているものの、その一方で両替を制限してみたり、輸出企業にドルを供出させてみたりと、いっていることとやっていることがまるで逆。介入もわかりやすすぎて、金融工学に疎い自分でさえ、FXやってみようかと思わせるほどの、ある意味安定度を醸し出している。
さらに、国内で中央銀行以外で外貨を持っていそうな企業にまでドルを出させているので、これでドルがなくなってしまったらいよいよ終わりだし、そもそもその企業だってすでに輸入したものについての決済を行わねばならず、ショートする可能性だってある。
返済猶予が期待できるみたいなことを書いてある新聞もあるけど、前の破綻のときとは異なり、今回は一国だけの窮状ではないので、誰もが資金を欲しいはずで、債権があるなら、できるだけ早く改修したいと考えているであろう。韓国の都合なんか気にしている場合ではないし、そもそも自分の身を危険に置いてまで韓国を助けようなんて奇特な「韓国に対する愛情」はどこにもない。
今、韓国はすごい勢いで保有外貨を取り崩して為替を何とか維持しようとしている。いつまで持つのか、どこまで無理をするのか、見物である。
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