パレスチナについてのパンフレットをもらいました。 | 明日のわたしへ

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昨日のわたしが今日のわたし、明日のわたしとは限らない。だから、わたしは明日のわたしに記録を送る。
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先週金曜日の一人からでもスタンディングデモで、hyou_a1さんからパレスチナについてわかりやすいパンフレットをもらいました。兵庫県川西市にあるクイアフェミニストカフェ『ザ・ベルベット・ハウス』とそのお客さんたちの共同制作だそうです。

下の画像は、そのパンフレットですが、表の方だけ、書いてあることを入力しました。裏のパレスチナの歴史のほうは、年表になっていて、これをうまく配置することができなくて入力していません。申し訳ありませんがよろしくお願いします。

 

 

 

なぜわたしたちに関係があるの?

ボイコットについて調べはじめてからイスラエル支援をしている企業は想像以上に日常にあふれかえっていて知らずに虐殺に加担していたことを知りました。自分の消費が誰かの命を奪うことに繋がっているのは恐ろしいと思いました。知った以上もうそんなことはしたくない。まずは小さなことから、出来ることから。-semicolon

10/7以降にパレスチナとイスラエルに関心をもち始めました。パレスチナについて発信し続けてきた方々の話をきくにつれ、国際社会が何もしようとしなかった事が10/7のハマスの蜂起に繋がっていることがわかりました。そしてその国際社会というのは私自身の無関にほかならないので、出来ることをしていきたいと思っています。-koko miyamoto

私たちは、虐殺に加担している日本政府のもとで生活する一市民であり、グローバル社会の一消費者でもある。既に私たちはこの虐殺と繋がっていて、その状態でいくら無関心であろうとしても無関係であることはできない。そして私は、これ以上人が殺されるのを見過ごしたくない。-Hitomi

10/7以降日本のテレビ、新聞は最近までガザについてほとんど報道してこなかった。これまでパレスチナの声を伝えてきた方、毎日海外の情報を翻訳される方のおかげでネットを通して私はパレスチナの事を知ることができた。このチラシを通して今に至るまでのパレスチナの歴史、世界や日本でパレスチナに連帯して声をあげている人たちの存在を知ってもらいたい。そして私たちにできることがある事を!-Tanaka


わたしたちにできること

1.テレビ以外のメディアで何が起きているか知ろうとする。
 主流メディアでは現在の出来事と歴史的背景を切り離した様な伝え方や、状況を過小評価する様な伝え方をしていて、必ずしも的確ではありません。デマなどもあるので、なるべく多様な情報源から情報収集し、ファクトチェックも忘れずに!
YouTube:「ガザを知る緊急セミナー」
Instagram:日本語で知る歴史@palestinejpn
Document:アクションリスト

2.話し続ける。
 政治や宗教、特に人の死が関わるトピックについて話すことは自分がどう思われるか、相手がどう反応するか不安で敬遠しがちです。なのでこのパンフレットを会話のきっかけに使って下さい!通信が切断され、闇に閉じ込められたパレスチナ人の声は、世界に届きにくくなっています。今私たちがパレスチナのことを学び、情報を共有することで、この危機的な状況の重要性をより多くの人に知ってもらえます。

3.ボイコットをしてみる。
 パレスチナ人の虐殺を行っているイスラエルから輸入した商品は日本でも多く販売されています。普段の買い物の中で「イスラエル産」と書かれた果物や果汁類、お菓子などを買わないことによって消費者として今の状況に加担しないことができます。ぜひ今日からでも実践してみましょう。

当たり前だが、パレスチナの人には日本の人と同じように歴史、文化、生活がある。

地域の葡萄祭り 2019年9月 ヘブロン郊外
市場(露店)2022年11月 ラマッラー
古い刺繍のパッチワーク 2022年11月 ラマッラー郊外
オリーブの木 2022年10月 ラマッラー郊外

今こそ、パレスチナのことを学ぼう、話そう。

このパンフレットは長年パレスチナで起きていることをもっとたくさんの人に知って欲しいと思い、兵庫県川西市にあるクイアフェミニストカフェ『ザ・ベルベット・ハウス』とそのお客さんたちの共同制作の元作られました。

日本から遠い国で起きていることに、なぜ関心を持つべきなのか、私たちには一体何ができるのか、一緒に考えていく機会になれば幸いです。

このパンフレットを職場や学校、友人や家族と一緒に読んでみましょう。共により良い世界を実現するために学びましょう。

発行元:The Velvet House 2024年4月15日刊行