参加しました。「昭和の日」奉祝反対スタンディング | 明日のわたしへ

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参加しました。「昭和の日」奉祝反対スタンディング


4月29日、以前の昭和天皇誕生日、現在の「昭和の日」に、「天皇制に問題あり!福岡連絡会」の呼びかけでスタンディングをしました。昨夜の予報では、今日朝から終日、本降りの雨とのことでしたが、スタンディング開始の1時間ほど前には陽射しが見られ、終わる頃、雨雲が空を覆いました。大きな傘を持っていったのですが使わずにすみました。


福岡天神の街は相変わらず、買い物や食事と楽しそうに過ごす人たちで賑わっていました。そんな脇でプラカードをあげるわたしたちのなんと地味なことか。まあ、地味でも何でも、この社会に抗う生き方を選んで立つわたしたちです。7人でしたが、マイペースでスピーチをまわし、天皇の戦争責任を問い、天皇制という反民主主義体制を糾弾しました。


パルコ前は特に若い人が多いのですが、興味深げにプラカードを見る人、スピーチをじっと聞く人、横断幕の画像を撮る人、十代か、二十代前半でした。「スタンディングを終わります」とマイクで挨拶すると拍手する人もいました。面白半分でも、何か感じたのかもしれません。わたしのプラカードを見て、わたしの目を見て会釈して去っていく人もいました。やはり、若い。天皇制への抗議には、街頭の年配の人はむしろ無関心です。年配者にとって天皇制は、「天皇だけど、いい人」と個人の問題とされている感じです。差別や民主主義の問題とは考えられないのかな。この辺は、政府の作戦勝ちです。


しかし、最近、パレスチナ連帯などで社会運動に参加し始めた若い人たちも天皇制問題は伝わっていない気がします。女性差別、家父長制といったところだけでも、天皇制反対と叫びたくなるはずなのですが、なぜかなぁ。

左派の若い人たちについて、今後の課題です。


画像 手書きのプラカード

「天皇制は人間平等に反していませんか?

食しい人々からも強制的に取り上げた

消費税が不平等を支える社会にNO!を」


「天皇制はいらない」のプラカードを持つ人。マイクスピーチする人。足元にハンドマイク。一枚めのプラカードを持つ人。


「昭和の日、奉祝反対」のプラカードを持つ人。マイクスピーチをする人。一枚めのプラカードを持つ人。像の前のプラカード。「天皇制はいらない」「昭和の日反対」「元号はいらない」


像の右側。「天皇なんかいらない」の横断幕。「昭和の日反対」のプラカードを持つ人。


「昭和の日奉祝反対」のプラカードを持つ人。マイクスピーチの人。一枚めのプラカードを持つ人。像のまわりのプラカード。横断幕。その向こうにもプラカードを持つ人。