作詞:吉永匠
作編曲:幡谷尚史
【This is just "From Loud to Low"】
今回のアルバムにこの曲を入れるにあたって、やはり歌を差し換えるべきだろうな、と思っていました。床井君の声がダメとか、そう言う意味ではなく、自分のボーカルアルバムに自分の歌が入っていないのはやはりコンセプトとして整合性がないな、と。
そこで、作曲者でもあり、永遠の同期でもある幡谷氏へカラオケをもらいに。快く素材をくれた氏が一言「みつくんさ~、例えばこの曲をいつもの美味しい高音部じゃなくて、実はあえて、オリジナルと同じ音域で歌っても良いと思うんだよね~」
さすが永遠の同期、私の声のどこが美味しくてどこが壊れやすいかwを良く知ってる…今迄もそうやってバーニングハーツも作って来た彼だからこそ、その言葉が非常に説得力がありました。
その言葉を聞いた瞬間から、もう、この曲の歌は低い声で歌おう、と決めたのでした。ですので、アルバムをお聞きになった方は冒頭のボーカルが光吉の声がいつもの高さではなかったので、あれ?これ、誰?となったかもしれませんが、まぎれも無く私でございますw
さて、ただライブでは特に後半、盛り上げる為にオクターブを上げて歌っていた関係で、2番からは通常通りの自分の歌で行こう、と言う事で、新宿でのライブを彷彿させる仕上がりになっております。
真に、冒頭は低く、そして2番から後半は高く
From Loud To Low(高音から低音まで)
を地で行く、今回のコンセプト楽曲とはこの曲「きみのためなら死ねる[完全版]」だったのです。
又、新宿ステーションスクエアでやったハチャメチャなライブがやりたいですね、と一昨日、ファンタシースター25周年記念コンサートでゲスト出演した中さんに言ったら「いいよねぇ、やりたいよねぇ」とおっしゃってましたw
又、黒塗りですよ、中さんw
(TRACK 03 赤ちゃんはどこからくるの?[完全版]に続く

*写真は若き日の光吉と永遠の同期、幡谷氏(2000年12月29日_ソニックチームイベント)