慶良間諸島おとこひとり旅|慶留間島から阿嘉島へ | ワークライフバランスで行こう!

ワークライフバランスで行こう!

ひとり旅、登山、いろいろ。不定期更新。


~阿嘉島|ニシバマ展望台~


2015年12月5日。
阿嘉島、慶留間島、外地島と歩き、外地島で折り返して、また阿嘉島に戻る。
慶良間諸島はそんな楽しみ方ができる。


ニシバマとケラマジカと

慶留間島の集落をあとに阿嘉島に向かう。
防波堤から砂浜におりて、波打ち際を歩く。
前方に阿嘉大橋が見えてきた。



阿嘉大橋を渡って、最後の目的地、ニシバマを目指す。
どこを見てもクリアブルーの海が広がっている。





阿嘉島の集落を左に見ながら、ニシバマへの登り坂にとりつく。
最後の最後でかなりの急登。

坂を登りきったところで、何か視線を感じる。
前方を見ると、こちらをじっと見つめる生き物が。
ケラマジカだ!



出会いは突然やってくる。
ゆっくりとカメラをかまえてシャッターを押す。
その瞬間、森の中に消えた。

ニシバマに向かって今度は坂を下っていく。
ケラマジカとあちらこちらで遭遇。
なかなかかわいいやつだ。





阿嘉大橋から歩いて20分くらいだろうか。
ニシバマに到着した。



修学旅行の女子高生たちがたむろっている合間をぬってビーチにおりる。
波照間島のニシ浜もきれいだが、阿嘉島のニシバマもきれいだ。



シロはここから泳いで座間味島のマリリンに逢いに行ったのか。
犬かきでよく泳いだもんだ。
しかし、本当にきれいだ。



かなり歩いてきたけれど、ここまできて展望台に登らないのももったいない。
木材で組まれた階段を登る。
結構、しんどい。





でもやはり登ってよかった。
展望台から眺めるケラマブルーは最高だ。




そして那覇へ

旅の終わりが近づいてきた。
ニシバマから阿嘉島の集落に戻ってきた。
フェリーの出発まで、少し時間があるので、売店でビールを買ってメーヌハマの東屋へ。
一本では足りず、二本目を買いにいく。



修学旅行の高校生たちがいたるところから港に向かって歩いている。
島の人口が一気に増えて一気に減る。
夏の花火のようだ。

泊港行きのフェリーざまみが入港してきた。
高校生の団体も乗るようだ。



フェリーの中は若さで賑やかだった。
朝から歩きっぱなしで、ほどよい疲れにビールもまわって、フェリーの中ではウトウト…

気づけば泊港に到着。
この旅もそろそろ終わりだ。



次に来るときにはもう少しゆっくりしよう。
阿嘉島にも泊まってのんびりしよう。

2015年旅おさめ。

おわり。