慶良間諸島おとこひとり旅|慶留間島から外地島へ | ワークライフバランスで行こう!

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~外地展望台からの眺め~


2015年12月5日。
阿嘉島、慶留間島、外地島のアイランドホッピングは自分の足でのんびりと。
まずは阿嘉大橋を通って慶留間島に渡る。


こんな学校に通ってみたかった

慶留間島の東側を南北に走る道路を南に向かって歩く。
下の写真では背中側が南で外地島方面だ。
遠景は渡嘉敷島。



しばらく歩くと、浸食された断崖にくっきりと幾重にも重なる地層が飛び込んでくる。
ものすごい迫力だ。



途中でケラマジカ生息地の碑があったので、近くにいるのかとあたりを伺うがまったく気配がない。



慶留間島もいくつか立ち寄りたいところがあるが、まずは外地島を目指してひたすら歩く。
集落に入り、この看板を左に曲がっていく。



緩く右にカーブしていくと、慶留間橋とその先に外地島が見えてくる。
この橋を渡れば外地島だ。



橋を渡り始めると、すぐ右手に学校が現れる。
座間味村立慶留間小中学校だ。
こんな学校に通ってみたい。
もしくは短期留学でもしてみたいと思うほどのロケーションだ。




外地島は無人島だが空港がある

慶留間橋を渡って外地島に入ると、ここからは登り坂だ。
登りきった場所が慶良間空港だ。





定期便が就航しているわけではないので、空港として営業はしていないが中に入ることはできた。
自動販売機だけが「営業」していた。



慶良間空港のちょうど真向かいに外地展望台の入り口がある。
無人島の外地島に、いまいるのは自分だけのような感じがするほどひと気がない。



階段を登って行く。
展望台というからには、そこそこの高さまで登って行くのだろう。





予想通り、それなりに登り甲斐のある山道だが、整備がしっかりしているので安心だ。
ただ、本当に人の気配を感じないのでちょっと心細くなる。

目の前が開けて、展望台の東屋が現れた。



眼下に慶良間空港の滑走路が見える。
海を挟んで渡嘉敷島の阿波連ビーチやトカシクビーチもよく見える。



慶留間島方面を見れば、慶留間小中学校が緑と青に囲まれて佇んでいる。
ずっとここで眺めていたい。



40分くらい展望台でたそがれた。
360度のパノラマを楽しんだ。
その間、ひとり。
体にたまったあらゆる毒素やストレスが取り除かれて、あらたなエネルギーをチャージした。
ここは、そんな場所だ。



つづく