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新入社員調査からみえる「ゆとり世代」の特徴

産業能率大学は、6月に発表した「2009年度新入社員の会社生活調査」をゆとり世代の特徴をまとめました。


調査結果によると出世に対するイメージについては、ゆとり世代はその上の世代と比較して「努力・能力の証」という回答が顕著に高いということがわかりました。


増えた自由時間を遊びに使うか勉強に使うかを選択してきたゆとり世代は、出世を自分の努力の証と捉えているようです。


昔はいい大学に入って、いい会社に入って(公務員になって)いれば、年功序列で順番に出世していったので、親も自分も安心していたのに今では、有名な会社に入っても倒産しない保証はないですからね。


今では大きな会社でも簡単に吸収合併されたりすることもありますし、事業部がそのまま売却されてしまうこともよくあります。


ゆとり世代は、将来への不安をもってこれまで生きてきており、現実に世界のものすごい変化をみてきています。日本の右肩上がりの経済成長は、続かないし、終身雇用制度も崩壊していることをわかっているのです。


さて、調査結果の出世のイメージですが、給料があがるということが私はまず頭に浮かびます。


まあ出世しても給料があがるということは、当然イメージしにくくなったということで、あの選択肢から選ぶとするとアンケートの結果は適切なのかもしれません。


努力したことは認められないと納得がいかないということはありますが、組織社会に入れば理不尽なことや人間関係や運だったりすることで、決まることもたくさんあります。


そのようなことを教えていくのも上司のつとめではないでしょうかと私は思うのです。


参考 産業能率大学 「2009年度新入社員の会社生活調査」