サイボウズ、育児休暇6年何度でも――男女とも取得可
7月30日 日本経済新聞
サイボウズ、育児休暇6年何度でも――男女とも取得可
企業向けソフト開発のサイボウズは育児・介護支援制度を8月1日から拡充する。子供が小学校に入学するまで最長6年間、育児休職を取れるようにする。取得回数は制限なし。産前休暇も妊娠が判明した時から利用できるようにする。育児・介護休業法で求める範囲を大幅に上回る支援制度の導入で、優秀な人材の確保をめざす。
新制度は男女とも利用できる。6年の取得可能期間は上場企業では西日本鉄道などごく一部に限られ、最も長いという。従来は最長1年6カ月を1回取れるだけだった。
(引用ここまで)
サイボウズは2006年7月に東京証券取引所一部に上場いたしましたが、現在1部上場キャンペーンなどもおこなっており、盛り上がっている真っ只中といえるでしょう。
このようなニュースは広告にもなりますし、なにしろ従業員を大切にする企業風土を強く感じます。優秀な人材を確保するためには、まずは優秀な人材から選ばれる企業でなければなりません。優秀な人材がいれば企業は、継続して成長していくことができるわけです。
育児・介護支援制度については、各社取り組んでいるわけですが、制度をつくるだけではなく、取得率を高める工夫をしてもらいたいものです。