●「確信」はさらに我々の未来をより広く、ダイナミックなものにしてくれる
生まれて初めての経験やチャレンジは、多かれ少なかれ、誰にとっても、自信の持ちづらいものですよね。
そうしたとき、場合によっては、我々は書き込みや刷り込み、苦い思い込みに心身が束縛されやすくなってしまいがちです。
身体で感じるその苦い味わいというのは、ホルモンで言うところのコルチゾール。これはストレスを緩和するためのホルモンと呼ばれています。
「自信が持てない私」「うまくいったらいけない私」
無意識レベルで、そのようなセルフイメージも形成されやすくなってしまう。
しかし、生まれて初めての経験やチャレンジはそもそも経験したことのないものだから、これは自然なことだと思います。
でも、それでも、やはりゴールがあったりするとその苦味がスコトーマに隠れて、身体が動き出してしまうこともありますよね。
では、我々が未来側へ(ゴールの方向へ)進んでいくときに必要になるのは、これまでの積み重ねによって生まれた自信でしょうか?
そうした見方もいいと思いますが、もし我々が、我々の未来をより広く、興味深く、楽しく、愉快で、ダイナミックなものにしていくことを望むとするのなら、
それは、根拠のない「確信」だと俺は考えます。
自分にはそれができる!
ある意味で、身勝手で、根拠のない、しかしそれを固く信じて疑わない、自分自身のwan to(それは波紋のように利他的なレベルまで拡大していく)に対するエフィカシー。
我々は失敗を恐れているのではなく、本当は成功することを恐れていると言ったのは、ジュリア・キャメロンさんでした(過去記事はこちら)。
ところで、
「コーヒーと紅茶、どちらにしますか?」
このような些細なレベルでの質問に対する答えでさえ、我々は「マジで?」と感じるような、様々な書き込みや刷り込みによる影響を受けている可能性があります。
そして、それは本当かもしれないと想定し、その事実を意識化するのであれば、別の方向に見えてくるのは、これまでとは全く違う「私」であり、新しい人間関係であり、そこで私が見ている全く別の、全く違った別の景色です。
心と身体を緩めて、ゴール側へ解き放ちましょう。
確信を持って、あらゆるアイデアの具現性、可能性、方向性に目を向けて、クリエイティヴに、丁寧に、様々な願望を叶えるために、前に進んでいきましょう。
「確信」はきっと、さらに我々の未来をより広く、興味深く、楽しく、愉快で、ダイナミックなものにしてくれます。