昨日
マンションの査定に来てもらった
2社の査定を受けたんだけど
1社目はイマイチピンと来ず…
2社目の営業マンは凄かった。。
中古のマンションを買ったんだけど
若夫婦のオーナーさんが
大切にお住まいになってたんだなぁって
感じたの
わんちゃん飼ってた割に
すっごく綺麗だった
一目で気に入って
ここに住みたいって思った
そして
わたしと夫も
オーナーさんの思いを引き継ぎ
本当に大切に大切に住んできた
色んな思いが蘇る。。
夫の方が、家を愛して
大切に使ってた
わたしは
あまりこだわりはないから
夫任せ
夫は、家を持てたこと
心から喜んでた
ロマンチストだから
家の雰囲気に合うように
全てのインテリアは夫セレクト
わたしは綺麗好きだから
キッチンもお風呂場もトイレも
ピカピカにして住んできた
モデルルームみたいですね！
本当に素敵です
そして室内の状態がいい
リフォームもいらない
築年数の割に
もっと浅築のマンションより
綺麗です！！
何より、眺望がいい！！
昨日は
鈴虫の声が響いてて
都会にいるのに
静かで落ち着く…
本当にいいお家です
そう褒めて下さった😢
手放したくないんです
本当は手放したくないんです
大切に大切に住んできたんです
夫の方が、大切にしてたんです
本当に気に入ってて…
だから
出来ることなら手放したくない
だけど
手放すほかないんです
ご縁のある
大切に住んでくださる方に
お渡ししたい
そんなわたしの思いも聞いて下さった
そんな思いを話しながら
夫と
マンションのローン審査が通った時に喜び
ワクワクしながら
どんな家具にしようか？
カーテンはどうしようか？
ここに絵をかけて
大きな冷蔵庫と
オーブンレンジ
キッチンはわたし好みに…
そんな日々が蘇ってきた
幸せだった……
本当に夢みたいで
幸せな日々だった
たしかに
わたしと夫の幸せがあったの
心に麻酔をかけてた
その幸せな日々を思い出さないように
けど
麻酔が解けて
涙が溢れてくる
どんな思いで
夫は出て行ったのか…
そして今
どんなに痛みと闘ってるか…
何度も何度も
ベランダからの景色を眺めてた
悔しい思い
もう2度と家は持てないだろう…という諦め
わたしとの日々
わたしのキッチンに立つ笑顔
ダイニングで音楽を聴きながら
わたしの作るおつまみで
いつも一緒にお酒を飲んだ
夫にも
幸せがあった
わたしは
義母へのマンションの頭金
実家の解体費用
わたしの引っ越し費用
手元に残るお金は
それが賄えるくらいの金額で売れればいい
そう思ってた
だけど
営業の方は
破格の査定金額をつけてくださった
最後の最後で
いや、いけます！
ともう100万値上げしてた
あ
この人の直感だ！
わたしも
それでお願いします！
即決して
その場で契約した
彼の地元が茨城
おばあちゃんが山形
夫は茨城で
わたしは山形
絶対にご縁のある方！
わたしはそう感じた
そして
この人にかけてみよう
そう思えた
そして一晩経った今
痛みを伴って手放すからこそ
もっと大きな幸せが手に入る
わたしにも
夫にも
この幸せの詰まったマンションを手放さないと
お互い、後ろ髪引かれて
前に進めない
その餞であろう金額で売れる
そう確信した
わたし
夫が大好きなんだ
まだまだ大好き
本当に大好きなんだ
だけど
わたしの魂が求めてるのは
彼なの
愛のレベルが違うの
夫も大好き
だけど
そのわたしの想いは
夫にはまだ受け入れられない
わたしも痛いよ
すんごく痛い
めちゃめちゃ痛い
だけど
この痛みが必要だったんだ
更なる幸せを手に入れるために