※雑穀米入荷いたしました。
記事下からどうぞ
ここ数日、ずっと引きこもり
新刊の執筆をしていました。
メッセージ本なのですが、
だいたい書き終わりました。
予定よりも10日間も早い!イェイ!
やればできる子!笑
さて今日の記事は、2年前に書いた
補足的な記事だと思ってください。
まずはこちらを読んでから。
メンターとは、
助言者とか指導者とか言われていますが、
自己啓発の中でもメンターを持つように、
とよく聞くことがあるかもしれません。
なので、師匠やメンターがいる人は
多いかもしれません。
また相手の同意がなくても、
「心のメンター」のように
ご自身でそう思っている人も
多いことでしょう。
SNSが盛んになってからは、
そこで気に入った考え方の人を
メンターにすることがあるかもしれません。
ある意味、心のメンターの場合は、
ロールモデルでもありますから
なりたい自分になるにはわかりやすい
存在かもしれません。
やり方が見習えますので、
やりやすいのが一番ですね。
さて本当の師匠は、
色んなことを弟子に教えるかもしれません。
しかし、師弟関係になりますと、
誰を師匠とするかで、
人生は大きく変わっていきます。
天国か、地獄か?くらいに。
弟子は、師匠から
多大なる影響を受けるからです。
中にはビジネス的戦略があって
尊敬もしていない相手を
「私の師匠です」ということに
している人もいます。
そうすることで相互で
お客さんを取り込めるというもので、
あえてそうしている人もいます。
私は好きじゃないというか
姑息だなと感じます。
なぜなら、尊敬もしていない人を
嘘でそうすることで、
多くの人々をミスリードしてしまう
罪深い行為だと思うからです。
さて、コーチング理論からしたら、
コーチは師匠でも先生でもなく
同等の立場であり、イーブンな関係です。
ですから、コーチがクライアントに
上から何かを教えることはありません。
で、ここから突然ですが、
選んではいけないメンターとは?
(過去記事にもありましたが)
・従わせようとする
・いつも助言をする
・いつも考えを正す
・崇めさせようとする
・法外な値段
・やたら高慢である
・相手を否定する
・何かと目立ちたい
・虚偽を伝える
・良い人ぶってる
・関わる人に負けたくない
上記はメンターではなく支配者ですね。
誰かに崇拝されたい、
誰かの指導者になりたい、
人を従わせたい、という欲望の塊。
逆に自信のない人なのです。
このような人をメンターに
選んでしまったら人生ボロボロ。
この人違う!と気付いたら、
さっさと離れたほうが得策。
あなたのツキを吸い取られてしまう
危険性があるからです。
さらに、あなたの大切な思考を奪われ、
判断力がなくなるかもしれません。
本当に気を付けて。
では次に、良いメンターとは?
・相手に考えさせる
・答えを与えない
(たまには教えることがあったとしても)
・相手がする失敗も学びと見ている
・コントロールしない
・否定・ジャッジしない
・上下関係を作らない人
・関わる人の成長を喜ぶ
・相手の価値観を尊重する
・与える精神に満ちている
・自分を超えても喜べる
完全にコーチング理論ですね。
弊社のコーチング教科書に
全部書いてあります。
最後の「自分を超えても喜べる」。
これはですね、私が古武道を
学んでいたときの師匠の言葉なのですが、
彼はあまりにも謙虚な人で、
師弟関係でも武道の教え意外のことでは、
決して上下関係を作りませんでした。
とても柔軟で素敵な師匠でした。
ご飯を一緒に食べる時、
師匠は自分のお料理がまだ来ない時に、
弟子たちを待たせるのではなくて、
「私を待たないで先に食べていなさい」と
いつも言うのです。
つい私達は、それに慣れてしまいました。
ある時に、他県の弟子たちが
師匠からの学ぶために宮城に集合し、
合同稽古をしたときのことです。
違うグループの弟子たちの中には、
ガチで古武道を学んでいる
日本が大好きな外国人もいました。
このような外国人は日本人よりも
日本の伝統を重んじている人が
多いものです。
で、昼食時、師匠のお料理が
まだ来ていなかったのですが、
我々はいつものように先に食べようとしたら、
「こら!師匠より先に食べるとは
何事ですか!!(怒)」と怒られました。
外国人の弟子に・・・笑
そんなことを思い出しました。
話がそれましたが・・・
そして師匠は、私がお金のない時期に
本当に助けてくださいました。
道具を揃えるのは結構お金がかかります。
当時夫は無職、夫婦二人で始めたので、
「分割でいいから」と言ってくださったり、
色んな教えを頂戴しました。
その中で一番記憶に残っていること。
「弟子は師を超えていくものだから、
そういう弟子ができたら
本当に喜ばしいこと・・・」と
目を細めて言っていました。
一人そういう人ができそうだと
言っていました。
で、ここからは逆の話なのですが、
以前出会った中小企業の社長で
私にこう言いました。
「お前も(は?お前??え?)
ちゃんとしたメンターを作っておいた
ほうがいいよ。俺をメンターにしたらいい」
と言われたときには、絶対私のあごが
床に付いたと思うのですが、
そのあと、あごを元の位置に戻すのに
一苦労しました 笑
ちゃんとしたメンター?自分で言う?
冗談はホント顔だけにして欲しい…
とホンキで思った瞬間でした。
さて、何度も引用していますが、
吉田松陰さんの言葉に賛同です。
みだりに人の師となるべからず
みだりに人を師とするべからず
これが私のコーチングを
ベースにした考え方です。
前回の記事のこれですね。
「みだりに・・・」という意味は、
むやみやたら、という意味ですから
メンターや師を持つことを否定
しているわけではありません。
本当にそうしたいと
思える人に出会った時、
そして中には人のお役目として
誰かの成長に期するために
弟子を持ち教えるという役目を
授かった人々も世の中にはいます。
キリストとか、お釈迦様とかね。
高尚すぎるけど・・・笑
それ以外にも、
何かの手技を教える師匠と弟子たち。
門下生とか言われる人々は
師匠からそのスキルを学びますので
メンターを作らない、という意味では
ないので誤解なきように。
今日は、メンターというテーマでしたが、
別にメンターに限らず、「人として」の
部分に当てはめて読んでみますと
わかりやすいと思います。
メンター関係なくても
良いメンターのリストアップした部分は、
「人として」の部分ですから、
そうなりたいものです。
まだまだ成長が必要です。
今日は古武道の師匠の話を
書きましたが、懐かしく思いました。
お元気でいらっしゃるかな・・・
さて、良いメンターのところで、
あなたがそういう特質を持ちたい
と思うことNo.1はどれですか?
それはなぜですか?
今日は実家にお墓参りにいきます。
お盆最終日。執筆が一段落したので
心置きなく行ってこれます。
※テロンチ完売いたしました
※テロンチ、ネイビーとカーキは完売。
大人気のキャメルは、上記よりも多く
作りましたので、まだ在庫があります。
残り7着です。