実際の所、人生を歩むにあたって、
良いことばかりが続くということは
不可能です。
なぜなら、「良くないこと」を経験しに
三次元の世界に降り立ったのだから。
じゃ、タイトル、矛盾じゃない？
・・・ということになりますが、
そうではなくて、良くないことを経験した時に、
どうやってそれらを良きことに転換して、
ゆるやかにそして、抵抗せずそれを受け入れて、
良い点を拾い、感謝して生きられるのか？
それを学びに地球に来ています。
あ、学び、と言っても、
学校の勉強じゃないから、その部分は、
「遊び」でもいいし、「ゲーム」でもいいし、
とにかくそれらを、クリアしに来ているのです。
良いことばかりじゃ、はっきり言って、
それが「良いこと」ですら気づかなくなります。
「良くないこと」「悪いこと」があるから
いつもの何もない通常のことが
「良いこと」であることを知るのですから。
人差し指一本、
怪我して使えなくなった時に、
その人差し指の働きやありがたさを知るのです。
だから、怪我も悪くない、ということを
経験で知るわけです。
で、結論に入りますが、
良きことばかり続く人生にするには ・・・
良くないことが起きた時に、
良きことに転換し、
その経験があって、本当によかった、
というところに落とし込むのです。
何かの事象に学びや教訓がないことって
実は何もないのです。
最初は思いつかない人でも、
「そこに教訓があるとしたら？
なんでもいいから
あ る と し た ら
何だと思う？」
で、たいてい出てくるものです。
つらいこと、悲しいこと、
苦しいこと、試練問題悩みがある度に
それを取り出して、今後に保存しておくと、
もう、どのつらい経験も「良くない」経験も
「良き素晴らしい経験」になるのです。
最初から、達観して感情を押し殺し、
聖人君子のようになれ、という話ではなく、
泣いてわめいて暴言吐きまくりの大暴れ！
・・・の後でいいので、
感情を吐き出して落ち着いたら、
向き合ってみると、また少し人としての
人格的向上と精神がまたひとつ違うステージに
行く感覚を経験することができます。
結局、人生、良くないことも多々起きますよ。
喉元過ぎれば熱さ忘れるで、
忘れて、次、忘れて、次・・・です。
それとどう向き合うか？が、
何となくすべての人にとっての
生きているミッションのような気がします。
誰でも簡単に飛びつきたいのは、
運気を上げる
金運を上げる
夢を叶える
引き寄せる
欲しいものを手に入れる
願うだけ
決めるだけ
◯◯するだけ・・・
だけだけだけ・・・楽したいのです。
なぜ楽したいと思いますか？
それは、楽じゃないからです。
おいしそうなキャッチにそそられて
それを取り入れれば取り入れるほど、
欠乏感に満ちあふれ、手に入れることに
必死になります。
必死になればなるほど、
手に入らない、を潜在意識にインプット。
それが人生の中でのフラストレーションに
なっていきます。
そうしたことだけではなく、
長い人生、良くないことが起きた時に
その自分の人生に真摯に向き合うって
逆に楽しいものだよ、ということ。
なので、欲しい欲しい欲しい
あーーー、欲しい、などの物欲や
自己愛を満たすだけでなく
心の豊かさ、人との温かい関わりでの
幸福感などの見えない大切なもので
満たすことが、本当の幸せであると
最近、伝えたいかな、と思うのです。
と言っても、私自身もまだまだ
野望も目標もありますから、
ほどよい欲望も捨てたくはないものです。
今日の記事の最後に、
たったひとりの人へのお返事。
昨日の記事に対してのコメント欄からの質問です。
「16. 無題
自分に原因があり離婚し、
子供にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今は子供のためにも、仕事をひたすら頑張っています。
家庭を壊してしまい自業自得ですが…
生きていくのが辛いといいますか、
下を向いて歩いています。
こんな私は開き直って生きたらダメなんですよね…。」
上を向いて、開き直って生きていきましょう。
全然問題なし！大丈夫です！
自分が原因だとおっしゃっていますが、
原因は色々と絡み合っているはず。
たぶん、あなただけが問題ではないです。
お子さんのために、そして自分のためにも
笑顔を取り戻し、開き直っていいです。
今日の記事からも何か拾えたら幸いです。
今日の記事は、どちらかというと
過去の書籍の「運のいい女（ひと）の法則」
の内容にはもっともっと詳しく書いてあります。
結局、運がいいも悪いも、意味付けと解釈、
脳の仕組みのもの。そして
どんどんあなたに運が舞い込んでくる方法が
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一読してみてくださいね。
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