以前、セレブごっこでセルフイメージを上げる

という記事を書いたことがありました。

要は、気分を上げるために、最高の恰好をして

街を歩こうぜ的な、ちょっと恥ずかしい記事なのですが、

しかし、効果は抜群。いっきにセルフイメージが上がるのです。





制服効果という心理学用語がありますが、

着用している服装で、心理や言動が変わってしまうのです。





警察官の恰好をして、もし、街を歩いていたら、

なんとなく、正義の味方みたいな行動をとってしまい、

もし、ナースの恰好をしていたら、エロくなる・・・

じゃなくて(笑)、優しく振る舞えるし、

服装や持ち物というのは、本当に心理が変わり、

それを続けていますと、セルフイメージまでもが変わります。





セルフイメージが変わるとどうなるでしょうか?

そうです。行動が変わっていき、そして、

あなたの持ったセルフイメージ通りの行動や立場、

そのステージに行く事になるのです。





ほら、立場が変わっただけで、風格が変わるってありますよね。

昇格して、部長になった途端、部長らしく見えるとか、

子供が生まれた途端、父親らしく見えるとか、

つまり、自覚が生まれるのです。

自覚ってある意味セルフイメージですから。






ですから、目指したいところ、

なりたい自分があるならば、

もう既にそういう恰好で、

もう既にそういう振る舞いで

生活しようよ、

生きてみようよ、ということ。






例えば、最近は、女性で起業される人がとても多いです。

「女社長」なんてとってもかっこいい!

思っている人が居たとします。では、

その女社長はイメージでいいのですが、

どういう恰好をしていて、どういう持ちの物を持っていて、

そして、どういう立ち居振る舞いをしているでしょうか?





または、モデルになりたい人、もしくはモデルのような

スタイルになりたい人がいたとします。

さて、イメージでいいのですが、

モデルはどんな食べ物を食べて、どんな服装で外出して、

家ではどんな風に過ごしているでしょうか?





家では、スナック菓子をバカ食いしてゴロゴロしていますか?

それとも、ヘルシーな食生活や、家ではストレッチをしていたり、

美容に何かいそしんでいるでしょうか?

外出時は、冬は寒いから防寒第一と言って、

どうでもいいファッションで歩くでしょうか?





ちょっと想像してみると、簡単にわかります。

もう既にそうなったつもりで生活していますと、

数ヶ月後、1年後、数年後、まさにそういう生き方をしています。

イメージできたことは実現しやすいに加えて、

リアルにもうそれをしているなら、達成はとても早いです。





顔はどんどん変わっていきますし、

身体のラインも変わります。

収入が変わる人も多いことでしょう。

(それを目指しているならばのことですが)





先日、我ながらセルフイメージが高くなったな、

と感じる出来事がありました。バカラのショップで

お世話になっている友人たちへのプレゼントに

グラスを幾つか買っていました。





そこで、飾られていたシャンデリアが600万円くらいだったかな?

あれ?1200万円だったかな?ちょっと忘れましたが、

その値札を見て、私はついこういってしまったのです。

「あれ?バカラのシャンデリアって、意外と安いんだね」と。





以前だったら、「何じゃその値段?誰が買うっちゅーねん」

(という以前の話で、バカラでグラスは買わなかった 笑)

のレベルだったのですが、先ほどのセリフ、店員が聞いていたのです。

「意外と安いんだね」って言葉を。





そうしたら、帰りの時に、

「シャンデリアにご興味がおありでしたら、

このカタログをお入れいたしますね」と言って

図鑑?ってくらい分厚い英語バージョンのシャンデリアの

カタログをくださいました。

たぶん、誰彼に上げるカタログではないものです。





以前なら、100均でグラスを買っていたような私ですが、

セルフイメージを上げるためにいろんな手法を試した結果、

バカラの1200万円のシャンデリアを10個買えるくらいに

成長いたしました・・・と過去形で普通に言えるようになるくらい、

言葉と行動でセルフイメージを上げて行くのです。

(あ?買ったと思ってびっくりした?笑)





今、もうそうなったものとして、振る舞う、

ファッションやヘアメイクを変えてみる、

言葉遣いを変えてみる。そうやって設定した未来の道筋を

たどりやすくしてあげるのです。






では、今日の記事はここまです。

当ブログは、朝、太陽が確実に登るのと同じくらい確実に、

明日もまた更新いたしますので、皆様の訪問、

お待ちしておりやす。じゃっ!また明日。





画像/フォトグラファー木村千枝氏