定期的にこういう記事は書かなきゃならないなー、といつも思います。
時々書いているのですが、最近は、出版とともに、
新しい読者様も増えてきて、はじめて当ブログに触れた人々の中には、
「感動しました。ワタナベさんについていきます！」とか
「ワタナベさんのファンなりました」とか言ってくださる方も多いのですが、
今日はそんなお方にお伝えしたいことがあります。
というのは、あまりにもそんなことを思いますと、
思考停止の盲信に繋がるからです。自分で考えない習慣に陥ってしまうとか。
今日はちょっとだけ私の価値観を書きたいと思います。
何か参考になる点があれば、それだけお持ち帰りください。
そして、自分にとって違う点があったら、それもとても大切です。
つまり、ここで提供する情報はすべてあなたに必要なわけでもなく、
あなたに合うわけでもない、ということです。
まずは、記事をお読みになる前に、予習として、この過去記事を
お読みいただけますと、もっと理解が深まります。
ワタナベの言うこと書くことを鵜呑みにしないでください。
情報の丸鵜呑み注意警報！私の言うことを丸鵜呑みにしないで
実は、私、コミュニティがホント苦手で・・・
群れるのもホンット苦手で、苦手というよりも嫌い。
組織的なものにいるのが基本無理なのです。
私の子供の時からの変わらない資質の中に、
自由という基本的欲求がありまして、
今でもそこが生きる上で重要にしている部分です。
（これ以降書くことはコミュニティを批判しているわけではありません）
誰かが作ったコミュニティの場合、そのコミュニティには
上に立つ者が存在し、その人の価値観が教えられ、
ある意味、いつもいつもその同じ情報を取り入れる。
ということはマインドをコントロールされるようなものだから。
同じような情報をいつも取り入れている、というのは、
考えなくてもいいので楽になり、思考が停止してしまうことになります。
だから私は、セミナーも何回コースとかもしたいと思いませんし、
（そうすると、上記のようになる可能性が高い）、セミナーも
数多く開催すると、そのようなワタナベ信者（そう言っている人がいる 笑）が
どんどん量産されていくのは、私の一番避けたいと思うところだから。
体系化された方法論や手法や知識を教えられるのはまた違いますが。
数あるうちの中から、自分で考えて、自分で選択する
だいたいにして、私の発信する情報は私の情報であって、
全員に当てはまるわけじゃないし、「絶対にこれが答えです！」とも
言いたくはないのです。答えは人の数ほどあるので。
しかも、私も感情を持つ人間。上がり下がりがある中で、
毎日記事を書いているわけですから、時に感情が揺らいで
記事を書いているときもあるので、全部が正しいわけでもないのでね。
「私は言い切ることが好きじゃないのです」
情報は発信する側、というよりも、受け取る法で取捨選択する
責任が各々に課せられています。時々、読者の方に
「そういう内容を書かないで！」とか「傷つきました」とか、
「ショックを受けました！」などのコメントを頂戴することもあるのですが、
それは数のうちあっても当たり前だと私は思っています。
このブログには、今では毎日15000人の訪問者がいます。
個人に向けて書いているわけではないので、
情報を受け取る人が自分の心を守り、
自分に向けられているわけでもない記事に
いちいち心を痛めなくてもいいのです。大変でしょ？それって。
ワタナベがバカ書いているな、とスルーしてください。
15000人一人一人にあった記事を書けるわけないし。
冷静に考えてみてください。冷静に受け止めてください。
また、成功する方法も、目標達成の方法も、人が励みを受ける教えも、
人によって全く違ったものが存在し、どれをチョイスするかは
自分次第で自分に合ったものを選んで行動すればいいのです。
たぶん、そうやっていくうちに、自分なりに、これは自分にあっていて、
これは自分にあっていない、というのがわかるはずです。
私が発信する情報が合わない人がいても当たり前ですし、
ワタナベさんが言うのは、なかなかいい！と思えても、
すべてではないはず。疑うことも必要だよ、ってこと。
高尚な教えを受けると、私たちは感動することもありますが、
それも全部当てはめようとすると危険であることは先日の
記事でお伝えしました。「素晴らしい教えにひそむ罠」
さて、今日はお願いの記事なのですが、どうか、
私が提供する情報は自分が考えるヒントくらいに捉えてください。
人は経験でしか理解できませんから。ホント。知識は机上の空論。
こうしなさい！ああしなさい！の教えは簡単ではあるのですが、
思考停止であることを忘れないでください。
私は、誰かの上に立って指導したいとか、
誰かを助けたい、誰かを癒したい、元気のない人を元気にしたい！
とかも思っていません。そうした思考はどんな現実を作り出すかと言いますと、
助けを必要としている人を作り出し、癒しが必要な元気のない人という
現実を作り出すことに繋がるから。
じゃあ、なんで私がこういうことをやっているのか？
それは、過去記事のどこかに書きましたが、
ただただ書きたいだけです。それだけです。
2006年のこのブログを始めたときから、
このブログが多くの人に読まれる前から、
書くことがずっと好きだから同じことをし続けているだけの話です。
冷たい言い方かもしれませんが、「私と一緒にやろうよ！」
なんて思っていないです。本とはあなたは一人でもなんでもできるから。
本当は誰に頼らず、仲間と呼ばれている人たちなどいなくても、
あなたには底力があるので、周りの目など全く気にせず、
もっともっと主体的に生きているうちに、何でもできるようになります。
メンターなどもいりません。あなたが一番のメンターです。
あなたの中に一番の答えが眠っていますので。
だから、この場はヒントの場所に過ぎず、あとは自分で考えてみてください。
私から言えることは、大丈夫だから、ということ。
「どうやったらそれができますか？」
それは、こうしたブログやまたはいろんな本を読んでいるうちに、
答えが見つかりますし、その質問を自分にすると、答えが飛び込んで来たり、
降ってきたり、湧いて来たり、思い出したり・・・そんな経験ができます。
この種のことを書こうとすると熱が入ってしまい、
記事が書き終わらなくなるので、この辺でやめます。
あ、最後に、リンク先、是非復習としてお読みになってみてください。
主体的に生きる方法などが拾えると思います。
明日の訪問もお待ちしております。
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