こんにちは!
最短2週間で中高生の数学定期テストを90点以上に飛躍させる専門家
松本ひろみです。
先日の記事に、ご質問をいただきました!
ありがとうございます!!
【記事はこちら▶︎『もう数学のテスト直前にあわてない!マル秘技公開』】
「私の子供はまだ小学生なのですが、算数が大嫌いなんです💔
記事でおっしゃっていた予習のお話なのですが、
予習をしようと思っても、
これまでの内容で理解できない事が多い場合は、どうしたらよいでしょうか?」
(Fさん)
お子さん、算数がお嫌いなんですね(涙)
Fさんのお子さんが「算数の何が嫌なのか」は
わたしとしては非常にお聞きしたいポイントです!
今回は
これまでの学習でわからない部分が多い場合の学習の進め方について、
私の考えをお話しさせていただきますね。
対策を打ち始める時期によって、
2パターンにわかれます。
①学期の途中の場合
この時期に優先すべきは、
予習よりも、
現在学校で習っている範囲をしっかり理解していくことだと考えています。
なぜなら、
『学校で習う内容をしっかり理解する』ことを中心に据えた方が、
「解る範囲が増る!」
「学校のテストの点も上がる!」
といった成功体験を積みやすく、
算数への苦手意識が和らぎやすいからです。
なので、
学校で現在習っている部分を重点的に、
必要に応じて復習を挟みながら、
今習っている勉強で
「解る!できる!」と思える範囲を増やしていくことを重視して
学習を進めるのが良いと思います。
②春、夏、冬休み期間の場合
この時期の最終目標は、
予習学習のきっかけを作ることです!
ですが、
算数が苦手な場合、まず優先すべきは「復習」です。
特に小学校の算数は、
一つ前に習ったことが下敷きになって次の内容に進んでいきますので、
昔の苦手範囲をしっかり理解することが重要だと思います。
お子さんが苦手な範囲を復習を優先しつつ、
学校の内容をちょっぴり先取りして学習しておくのが良いと思います。
この「ちょっぴり」がポイントです!
具体的には、ドリル2、3ページ分だけ先に先に進めておくイメージです。
新学期が始まってからも、
「常にドリル数ページ先の内容までわかっている」というペースをキープしていきます。
休み期間中に「学校の授業の一歩先を学ぶ」ペースを作ることで、
授業中に解る部分が増え、
お子さんの算数に対する自信にもつながるかと思います。
『常に学校の一歩先を予習しながら、授業に望む』
という勉強リズムが、
私のお勧めする「予習中心学習」になります。
「お休み期間に復習と予習を行う」ことがポイントになりますので、
これからの冬休みの時期が、とても重要です!!
以上が、わたしの考えになります。
Fさん、ご参考になりましたら幸いです☆
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
あなたの明るい未来を全力で応援しています♪