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むらのブログ

スキー、バイク、釣り、ときどきダーツ・・・
趣味の記録です。

今更ですが、温泉が大好きです温泉

有名どころやマイナーな温泉、秘湯など、知名度には拘りなく赴きます。

温泉レポ的なブログは数多くあるので、レポというよりは単に備忘録として残しておこうかなと。
というわけで、主に秘湯・マイナーどころな温泉について書いてみたいと思います。


【滑川温泉】
所在地 : 山形県米沢市大字大沢
泉質  : 炭酸水素塩泉


滑川温泉は福島屋という温泉宿でお風呂に入れます。
内湯もありますが、渓流沿いにある露天岩風呂がお勧めです。

(ただ、混浴なので女性の方はご注意ください。)


泉質は硫黄泉ではなく無色透明・無臭の炭酸泉なので、硫黄臭が苦手な方には良いかも。
何より、立地的に秘湯感が溢れる温泉ですw


R13、栗子国際スキー場付近から県道232経由で山の中を移動します。
公共交通機関だと、JR奥羽本線峠駅から 8km弱ほど登るので、日帰り温泉の場合は車で行くことをお勧めします。
(宿泊の場合は送迎もあるそうです)




初めて立ち寄ったのは、山形蔵王温泉にツーリング行った帰りでした。
当時乗っていたのは'93のCBR250RR(MC22)。

実は、本当は「姥湯温泉」に立ち寄るつもりだったのですが、道中が酷い道でw
舗装状態はかなり荒れていて、滑川温泉に辿り着くにもかなり苦労しました。
ボコボコなので直線でも常に腰を浮かした状態で、コーナーではイン側の足を出してリーンアウト。
完全に、オフロードの走り方でしたw

そんなわけで、滑川温泉まで来た時点で「諦めた」というのがキッカケでした。



  









【滑川温泉 福島屋】

http://www.namegawa-fukushimaya.com/

日帰り入浴 : 500円

お風呂は岩風呂以外にも、宿の露天風呂や内風呂もあります。

舗装は荒いですが国道からの距離はそれほど長くないので、日帰りでも行けます。
でも、一度は泊まりで行ってみたい温泉ですね♪

風呂上りにお酒も飲めるし日本酒


■情報
wikipedia - http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BB%91%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89

こんにちは ド●モ風①

リアタイヤ外したついでに、ちょっと試してみましたタイヤ

チェーンとキャリパーを外して、余計な負荷をかけない状態でどこまで回るか?
純粋に、ベアリング性能の確認ですね 




軽~く、手で回しただけで 2分弱は回り続けました。

これで、ブレーキパッドのクリアランスがきちんと取れていて、チェーンのパワー伝導効率が最適な状態になっていれば、燃費はだいぶ期待できるんじゃないかと思います。



ということで、チェーン緩んでいたので締め直しました 


夏のロングツーリング第2弾

昨年のリベンジで、野沢温泉に行ってきましたド●モ風①


とはいえ、全く同じコースでは芸がないので、今回は草津温泉からのアプローチです。
そして、10年ぶりくらいに複数台でのお泊りツーリングです。

今回は3台、全員カワサキです♪




左から、GPZ900R ・ ZZR 400 ・ ZEPHYR 1100。
うちのZZR400は排気量的には半分以下ですが、ガタイだけは遜色ありませんw


自宅を出発した時間は朝5時。



明け方。
夜明けがいつのまにやら遅くなってました。

秋近しですねどんぐり




まずは、お出かけ前の1枚。
いつも同じ構図で飽きたので、今回はコンビニで。

朝飯食べて、お茶を買ったら給油して出発です。



待ち合わせは、関越道 上里SA。
集合時間は朝7時。





集合して上里SAを出発したら、渋川伊香保ICへ。

渋川伊香保ICを降りたら、県道33号を経由して榛名湖方面へ向かいます。







榛名湖。
写っているのは ZEPHYR のハシケンさん(手前)と、GPZのイケダさん(奥)。

ここではトイレ休憩と給油だけして次の目的地へ。




R145 → R292 と経由し、向かう先は草津温泉。




草津の日帰り温泉といえば外湯ですが、白濁の硫黄温泉の露天風呂と、合わせ湯の雰囲気を楽しみたかったので、今回は有料の「大滝乃湯」へ向かいました。

【大滝乃湯】
http://ohtakinoyu.com/


ちなみに、「合わせ湯」はこんなの。


最も温度の低い浴槽(38℃)から、42℃→44℃→45℃→46℃と移動していきます。
俺は45℃で限界でしたw
 
 
露天風呂では、微妙に木々が色付き始めていました。
紅葉シーズンには、3週間くらい早かったかな。





そして、お風呂で温まったあとは定番のビン牛乳。

・・・ではなく。


飲むヨーグルトもいいですよね

温泉のあとの飲むヨーグルトもテッパンです。





外はめっちゃ快晴ですっ!





  



草津に来たら、やっぱり湯畑ですよね。
何度来ても、ここは雰囲気あって好きです。

湯もみは入ったことなかったので興味あったんですが、残念ながら時間が合わず。

そして草津の湯畑で立ち寄るお店といえば、やきとり「静」。
ここの焼き鳥、好きなんですよね。



が残念ながら準備中 うっ・・・





ただ、湯畑名物の「温泉たまごソフト」は食べれました♪

温泉たまごの独特な硫黄臭は・・・しません。
普通に濃厚で美味しかったです



草津を出発したら、次の目的地は志賀高原です。





ちなみに現在、R292 志賀草津高原ルートの地獄谷~白根山間は、白根山噴火の影響で夜間通行規制されています。
通れるのは8-17時の昼間だけなのでご注意ください。


白根山を越えると、尾根沿いに出ます。




交通量が多くて適当な位置で停まれなかったので、写真は昨年8月のものを貼ってます。
天気的にも、昨年と同じような感じでした。

そして、ここは日本国道最高地点でもあります。


 



お約束の立ち寄り場所。
日本国道最高地点 2,172m

住所的には、まだ群馬県です。




ここを越えると、200mくらいで長野県との県境に辿り着きます。



渋峠ホテル。
見てのとおり、群馬・長野の県境に位置するホテルですw

ちなみに住所は長野なんだとか。

【渋峠ホテル】
http://shibutoge.com/
住所:長野県下高井郡山ノ内町志賀高原渋峠



ここに来たら、リフトには乗らないとね。
往復1,000円です。



リフト麓駅 2,150m から、山頂 2,305m への155mを登ります。
ちなみに、このときの麓駅の気温は10℃。

標高は100m上がると気温は0.6℃下がるので、山頂の気温は約9度ということになります。
ひんやり。


そして、山頂。



まずは定番の横手山頂ヒュッテでランチ。




ここは日本で最も高い場所にあるパン屋さんとしても有名ですが、名物料理はパン以外にも「ボルシチ」や「きのこスープ」がお勧めですド●モ風①
美味しいですよ~♪
(写真はパン・サラダ・コーヒー付きの「きのこセット」)






山頂からの景色。
ガスが出ていて見え方はイマイチですが、でもやっぱり綺麗です。

周りの木々も、色付き始めてますね 紅葉





渋峠を出発したら、奥志賀方面へ・・・

ですが、給油と志賀高原ビールを買いたかったので、一旦麓の湯田中へ。
道の駅「北信州やまのうち」で志賀高原ビールを買い、戻る途中のスタンドで給油し、再び志賀高原へ。





志賀高原に入ったら、途中で左折して県道471号へ合流します。
ここ、初めてだと少しわかりにくいかも。




県道471に入ったら、奥志賀方面へ道なりに進んでいきます。





すると「奥志賀公園栄線」という道路の起点に辿り着きます。
これが、いわゆる 「奥志賀スーパー林道」です。




この立て看板を見る前に、栄村のサイトで情報を得ていたので驚きませんでしたが。。。
なんと、カヤの平~上ノ平間が全面通行止。

というわけで、カヤの平から木島平へ迂回して野沢温泉へ向かいます。





本来は県道502を通って、毛無山頂(やまびこゲレンデ付近)へ抜けます。
結構大きく迂回しているように見えますが、実は距離的にはほぼ同じなんです。






木島平へ抜けたところ。
収穫を待つ稲穂が黄金色に輝いています。



ここで、改めて各車の写真撮ってみます。



ハシケンさんのZEPHYR1100。
カラーリング的に2006年のA6SAあたりではないかと思われます。

色々と弄ってますね~。
サブフレームが格好いい
NITRO Racingのマフラーはいい音出してました。
減速時のアフターファイアーで、たまにサイレンサー内がスパークしてたのが綺麗でしたw

そして峠では全く追いつけません。
(右コーナーで何度かエキパイ擦ってましたねw)






イケダさんの GPZ900R
カラーリング的に、2001年のA14か2002年のA15あたりでしょうか。

これまた綺麗に弄ってますね~。
足元は、OZ Racingのホイールと、brembo キャリパー。
いずれも金色で統一されています。

そしてマフラーはチタン。
3台中、最もぶっとい音出してましたw





改めて、うちのZZR400くん。
生まれは1993年のN1です。

マフラーはBEET NASSERT2。
キャリパーはこう見えてノーマルのTOKICOですw

キャリパーは、もう少し暗い赤(ワインレッドとか)にした方が良かったかなぁ。
赤の組み合わせ自体は満足なんですが、イマイチ安っぽく見える気が・・・




木島平まで出たら、あとは宿まで 30分ないくらい。
途中のコンビニで酒など買いつつ、宿へ向かいました。






いきなり 4台に増えてますが、これは先に宿に泊まっていた別のお客さんです。
まさかの GPz 400F-Ⅱ。

また随分とマイナーなカワサキ車と出会ったものですw
GPz400FⅡって、調べたら1984年なんですね。


 


今年もお世話になった宿。

【民宿 三十苅荘】
 http://sanjarisan.com/


相変わらず、ご飯美味しいです♪
今年は三種の地酒飲み比べのプランです日本酒


美味い晩御飯を腹いっぱい食べて、外湯に入って地酒や焼酎を飲んだら全員撃沈w
寝るときはあっという間でした。


そして翌日。
皆、昨夜の撃沈が嘘みたいな爽やかな起床っぷりで外湯へ。
上寺湯~熊の手洗湯とはしごしたら、宿に戻って朝食。

9時頃に宿を出発し、最初の目的地は奥志賀スーパー林道。
分岐点まで戻り、秋山郷へ向かいます。







奥志賀スーパー林道。

こんな道が 50kmくらい続きます。
しかも峠道。

途中、落石があったり工事していたり、突然対向車が現れたり。
路面が粗いところも多く、なかなか気を抜けません。

そして、かなりの山奥を進むので空気は美味しく景色も最高に綺麗なので、思わずヘルメットのスクリーンを開けて走っちゃうのですが、すぐ虫が飛び込んできますはち












そして、秋山郷へ辿り着くと、400mほどで切明温泉です。
切明温泉の名物は、渓流を掘ると温泉が出る野天風呂。



 




「渓流を掘る」といっても、既にある程度は掘られているので、良い場所を探して水とお湯が程よい温度で混ざる場所を探し(作り)ます。

源泉部分は凄く熱く、渓流の水はとっても冷たいです。

ちょうど良い場所を確保するまで、熱っ!!冷たっ!!と忙しいですw
色々と試行錯誤しましたが、最後は各々良い場所を見つけて堪能しました温泉



切明温泉を11:30頃に出発し、R117→R353を経由して上越方面へ。
ランチは越後湯沢駅の近くにある、美味しい蕎麦屋「中野屋」でへぎそばを頂きます。





と、ここでイケダさんは所用で離脱。
ここからはハシケンさんと2台で移動します。

昼食後は、関越道 湯沢ICから沼田ICへ移動します。
関越トンネルを抜けたらすぐなので、移動時間は1時間もありません




沼田ICを降りたら、R120で尾瀬・丸沼方面へ。
丸沼高原を越えると、金精峠に入ります。

そして、金精峠を越えるとそこは奥日光。





戦場ヶ原。

秋ですねぇ 紅葉
小学生の修学旅行が来ていました。

途中が暖かかったので油断していましたが、金精峠が想定外に寒くて身体冷え切ってました。
そんなときは。




戦場ヶ原名物(?)
ゆばソフトクリーム

刻み湯葉が練りこまれてます。
味は、ばっちり豆腐。
でも甘い。



そして、戦場ヶ原の 3kmほど先には、竜頭ノ滝があります。



紅葉始まってますが、やっぱりもう少し先ですね。
とはいえ。




こんな鮮やかに色付いている子もいます。



そして、竜頭ノ滝を出たらすぐ中禅寺湖です。
日光といえば・・・




そりゃ、やっぱり華厳の滝でしょ。
ただし時間的に遅かったこともあり、お店やエレベーターなどは全てクローズ。

トイレも鍵閉まってましたw



これにて、ツーリングのアクティビティは全て終了。
ここから帰路に入ります。

第一いろは坂の連続ヘアピンをぶんぶん回ったら日光宇都宮道路へ。
途中いくつかのSAに立ち寄って、飯を食べたりトイレに寄ったり。




佐野SAで晩飯を食べたら、サービスエリア休憩も終了。
あとは浦和本線料金所で流れ解散という感じで走り始めました。


が、そう簡単には終わらずw




完全に油断してましたね。




まさかの大雨。
そこまで快晴続きだったので、雨降るなんて全然アタマにありませんでした。

慌てて蓮田SAへ駆け込み、雨具に着替えて帰りました。
ハシケンさんとは、ここで解散。


最後はバタバタでしたが何とか全員無事に帰路に着き、ツーリングは幕を下ろしました。


【走行データ】
 総走行距離 : 713.3km
 総給油量 : 37.21L
 平均燃費 : 19.17km/L


1速・2速を多用した奥志賀スーパー林道の区間燃費が16~17km/Lで、それ以外は20~22km/Lだったので、燃費はまずまずでした。
エアクリーナーエレメント多分汚れてるだろうから、換えたらもっと燃費良くなるかな


またまた無駄に長いツーリング記事でしたが。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました サクランボ


こんにちは ド●モ風①

以前書いた覚え書きの中のひとつ。
スプロケット交換しました。



これ。
ザム:PREMIUMシリーズ リアスプロケット
(ドライブスプロケットも購入しましたが、今回は交換はしませんでした。)


■作業準備
※まず最初にセンタースタンドを立てましょう。
  リアタイヤ外すので、サイドスタンド状態でシャフト抜くと、どえらいことになります。
 (というか、たぶんシャフト抜けませんね)

<準備するもの>
 ・ プラスドライバー
 ・ レンチ(8・10・12・22・27mm)は必須です。
 ・ ペンチ(割りピンを抜いたり挿した後に曲げたりするのに使います)
 ・ チェーンオイル
 ・ シリコングリス



■スプロケット交換作業




まずはチェーンカバーを外します。
これは赤丸のネジ2つを外すだけ。






すると、チェーン全体が見えるようになります。







次に、ドライブスプロケット側のカバーを外しましょう。
4つの8mmボルトを外します。







ドライブスプロケット側。
汚いです(
歯の磨耗具合的に、まだ交換時期じゃなさそうなので今回は交換しません。





そして、いよいよタイヤを外します タイヤ

・・・が。
リアタイヤを外す前に、先にブレーキキャリパーを外しましょう。



赤丸のボルトを外します。
(確か12mmだったような・・・)



ちなみに、キャリパー外した後はブレーキに触れちゃ駄目ですよ~。
ブレーキ踏んじゃうとキャリパー内のポッドが押し出されて、手では戻らなくなります。
(キャリパーをオーバーホールする場合は逆にポッド出しちゃった方が面倒がなくて良いんですけどね)

外したキャリパーは、ブレーキホースにテンションがかからないように上手く固定してください。
(タイヤ外したあとは元の位置に仮留めするのが確実っぽいですね)



あ、念のため書いときます。

今回はキャリパーのオーバーホールも同時に行ったので、この時点でキャリパーをブレーキホースから外しちゃってます。


キャリパーを外したら、いよいよタイヤを外します タイヤ






まず、写真の赤線の場所に割りピンがあるので外します。
(写真撮る前に外しちゃいました)

割りピンを外したら、次はマフラー側へ移動します。








赤丸のシャフト(確か24mm)を緩めます。
ここを緩めたら、途中からアク
ルナットも一緒に回転し始めます。

適度に緩んだらアクルナット側も手で外れるようになります。

(2人いれば両側から回した方が早いですね)


<2014-10-15 追記>
アクスルシャフト側は 22mmですね。
あと、アクルナット側は 27mmです。


どちらも車載工具にありますが、経験的に 22mm はメガネレンチ買っておいた方が使い勝手良いです。
27mmは工具買わなくても、車載工具で十分対応できます。






27mmのメガネと延長用パイプ
アクルナット外すのに使います。

外し方は、この記事書いたときは上記の回し方で外れたのですが。。。
どうやら偶然だったようですw

確実に外すには、







アクスルナット側に 27mmメガネを写真のようにかまして、下から手で押さえます。


でもって、







22mmメガネをアクスルシャフト側にかまして、上から踏んでやります。


手で回しても良いですが、かなり苦しい態勢でやることになる上に結構力が必要なので、左手でアクスルナット側のメガネを押さえつつ、右足でアクスルシャフト側のメガネを踏んでやった方が楽に外せます。






アクルナットが外れたら、上の写真のようになるので、剥き出しになったシャフトを矢印の方向に蹴っ飛ばして押し出します。

出しにくい場合は蹴っ飛ばせば プラハンで優しくコンコン叩けば押し出されます。







反対側。
ここまで出てくれば、あとは手で引っ張って取り出せます。

シャフトを抜いたらタイヤが外れるので、前に押し出してやってチェーンを弛ませてドリブンスプロケットから外します。

外したチェーンはスイングアームの上にでも乗せておきましょう 


ちなみに、タイヤの両側(スプロケット側・ブレーキローター側)にカラーがついています。
タイヤ外した際にカラーが外れて転がる可能性があるので、なくさないように注意しましょう。







タイヤを外したところ。

リアタイヤを寝かすときにブレーキローターを傷付けないように、タイヤは写真のように「ブレーキローターが浮くように」置いてやりましょう。

ちなみに、写真のタイヤの下に挟みこんでいるのはダイソーで購入した発泡スチロール性のブロックです。(4つ使ってます。)








赤丸のボルト(10mm×6本)を外しますが、これがまた硬い!!

どうにもこれは外れないだろーとか思っちゃうほど硬いですが、ラチェットレンチに車載工具をかまして柄の部分を延ばして、テコの原理でグイグイ頑張って緩めましょう。





外したドリブンスプロケット(汚)
スプロケットはチェーンが接触する場所なので、チェーンシールの樹脂部分に対する攻撃性があるパーツクリーナーは使えません。


中性洗剤で洗ってはいたんですが、それでもこんな具合です 
ああっ


しかも重い。







新旧比較。

汚さが際立っただけでした

ただ、持ち比べると重さの差は歴然。
今回装着するXAMのスプロケットの方が圧倒的に軽いです。




これを



こんな感じに取り付けてやります。
ナットの締め付けトルクは規定値があるのでサービスマニュアルを参考に。

(今回は規定値出せる範囲のトルクレンチを持っていなかったので、感覚的に緩めたときの1.2倍くらいの力で締めました。)





そして、戻しは外しの逆順で。
戻す際に、タイヤのカラー部分とシャフトへのグリスアップは忘れずに行いましょう 

あと、チェーン戻したらチェーンオイルも足しておきましょうね 







仕上がり。
今回、タイヤの位置は変えていませんが、念のためチェックしましょう。
左右両側のメモリ位置と、後ろから見た時のタイヤの角度で、ちゃんとまっすぐ同じ場所に戻っているか判断します。


新スプロケット、いい具合に違和感なく馴染んでます。
思わず、ずっと前からこうだったんじゃないかって錯覚しちゃいそうw



 

交換前後で並べて比較すると、綺麗になったのがわかりますね 



※ドライブスプロケット交換の記事を期待していた方がいましたらごめんなさい m(_ _)m
冒頭でも触れましたが、ドライブ側は交換していないので、そちらは交換時期がきたらまた改めて書きたいと思います メタルスライム2


こんにちは ド●モ風①

ようやく、実現しました。
2年ぶりとなる(バイクでの)1泊2日のロングツーリング。

タイトルの通り、今年は長野・富山をまわってきました太陽




恒例のお出かけ前の1枚。
今年は実は仕事も兼ねているので、荷物が多いです。

5日分の着替えとPC、タブレット、工具類などなど。

後ろはサイドバッグ+タンクバッグ、前は携帯ケースを接続したタンクポーチ。
何気に重装備ですw



出発は朝5時半。
まずは、中央道経由で松本ICへ。
お盆なので渋滞していましたが、双葉SAに差し掛かる頃には流れは速くなっていました。

 


写真は諏訪湖SA。
到着は8時半頃だったかな。

ここまで既に3時間ほどかかってますが
お盆休みシーズンなので、このくらいは想定内です ぶー

9時半頃に松本に到着し、職場に仕事道具をデポしていきます。
(この仕事道具は翌々日からの仕事で回収します。)


そして向かうは上高地。



 

松本からは約40kmほどの距離です。
上高地までは途中でマイカー規制があるのでバイクでは辿り着けません。

松本からのアクセスだと、「沢渡(さわんど)」という場所にある駐車場を利用し、そこからバスを使います。(往復2,050円)

駐車場にバイク用スペースがある場所が限られているようで、いくつかの駐車場で断られて、停めたのは結局最終のバス停付近。
「茶嵐(ちゃあらし)」という場所です。

バイクで上高地に向かう人は、ここに停めると良いですよ サクランボ
駐車代は、1日300円です。



そして、バスに揺られること30分。


上高地バスターミナルに到着しました。











どーーーーーん!

お盆でも、まだ上の方には残雪あるんですね。

ランチタイムの上高地の気温は22℃。
しかも雨予報だったのに晴れてきました太陽

水も冷たいし、めっちゃ気持ち良いです ド●モ風①




この日のお昼は山菜うどん。
あと、この手の避暑地に来たらお約束のソフトクリーム。



ご当地ソフトってわけではありませんが。
濃厚で美味しかったです


戻りは、行きと同じくバスを使います。

バス待ち時間+往復のバス移動+滞在時間で結構な時間を取られるので、ツーリングで他の目的地やアクティビティをたくさん用意している人には不向きかも。
俺は、この後は飛騨高山・白川郷と回る予定でしたが、時間的な都合で高山は断念しました。


14時半に上高地を出発し、安房峠を抜けて一路、白川郷へ。

・・・という予定だったのですが、安房峠は先の長雨の影響か通行止め↓


仕方ないので有料道路を使って峠はパスしました。



   ↓拡大


こうやってみると、安房峠を通れなかったのはホント勿体無いううっ・・・

白川郷に到着したのは16時半頃。
宿の夕食は19時で、宿まで40分程度の距離なので少しゆっくり休憩できます。




白川郷の駐車場




こんなつり橋を渡ります。









晩飯の時間もあるし、ぼちぼち出発するか。
が、駐車場に隣接した売店の「飛騨牛コロッケ」が気になる。。。






うましw



白川郷を出たら、初日のアクティビティは終了。
あとは宿に向かうだけです。

途中、菅沼合掌造り集落の横を抜けますが、ここも世界遺産に登録されています。
ちなみに、白川郷は岐阜県、菅沼合掌造り集落は富山県です。




確保した宿は、この菅沼合掌造り集落を過ぎた先。
同じく世界遺産に登録されている相倉合掌造り集落との間に存在します。


ここも合掌造りの建物が多く存在します。






今回のツーリングでお世話になった宿。

【合掌造り民宿 弥次兵衛(やじべえ)】
http://www.jalan.net/yad361000/


笑顔が素敵なご夫婦が運営されている民宿です。

風情のある宿に美味しい料理と酒。
今回泊まった部屋は1階のエアコン・テレビの無い3面が襖で仕切られた部屋でしたが、そもそも「田舎の夏」を堪能するのにエアコンとテレビは不要ですね。
(夜はエアコンなくても十分涼しかったですし)

そうそう。
晩御飯で食べた変わりネタ。



熊肉のお吸い物。
臭みも少なく、食べやすかったです。

熊肉=臭いという印象でしたが、想像していたより全然美味でした 中トトロ?


そして、これ。



五箇山の地酒。
三笑楽(さんしょうらく)

宿の旦那さんいわく、吟醸・大吟醸など色々あるものの。

「”蔵出し生原酒”が最高に旨い!」

とのことでした。
これは確かに旨い!

晩飯食べ過ぎて1杯しか飲めなかったことが悔やまれます・・・





翌朝、早速「三笑楽 蔵出し生原酒」をお土産にと買いに行きましたが、残念ながら今年の分は2週間ほど前に終了したとのことでした。

うわーーー!!
こんなことなら昨晩2杯目飲んでおくんだった うっ・・・


後悔先に立たずというわけで、「蔵出し」ではない生原酒を購入し、宿を出発しました。
(後で通販サイト調べたら通販もやってましたが、やはり「SOLD OUT」になってました)



そして、向かった先は雨晴海岸。



ここで地図の縮尺がいきなり変わりますがw
およそ 70kmを一気に走ります。

宿を出発したのが 8時半頃で、雨晴海岸に到着したのは11時半頃。
やっぱり、それなりに時間かかりますね。





雨晴海岸に来た目的は、ズバリこれ 丸尾君


※よそ様のサイトから画像拝借しました

富山湾越しに北アルプス、立山連峰を臨めるポイント。
水も綺麗で、ここで泳げたら最高ですよね。


でも、現実はこれ。



雨は降らなかったものの、曇りで立山連峰は全く見えず。
うーむ、残念 ううっ・・・

まぁ、天候には勝てないか。




海水浴場としてはオープンしていました。
それほど人も多くなく、良い海水浴場ですね

時間あったら、ここで遊んでいっても良かったんですが。
(さすがに、ひとり海水浴は寂しいかな?)


というわけで、サクッと出発します。
次の目的地はその立山連邦。




立山に付く頃には雨も上がって晴れ間が覗いています。
この日も雨予報だったんですが、どうやら天気の神様が味方してくれているようです。

目的地付近。
これでもまだ展望ポイントまで 700mくらいあります。
(目的地は写真の右奥です)



称名滝

その落差はなんと華厳の滝(97m)の約3.5倍となる350m。
もちろん、落差は日本一です。

だいぶ手前から飛沫と風が届いていました。


川の水も、透明度半端ないです。

拡大。
うーん、泳ぎたいw


この時点で13時半。
おむすびでも持ってくれば良かったなぁ。

なんて Facebookで呟いていたら、富山出身の友人から美味いカレーを紹介されました。
そりゃ、近くなら行くだろってことで向かった先は立山駅の少し先にあるペンション。

あ、その前に。


ソフトクリームは忘れずに!






 


【ペンション プモ・リ】
http://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16000408/

オーダーしたのは野菜カレー。
他にもチキンカレーとかも美味しいそうです。

野菜カレー、確かにこれは美味いです。
立山に来るときは是非とも立ち寄りたい場所ですね。



昼飯とはいっても、かなり遅めです。
お店を出た時点で14時半。

さてどうするか。。。


当初の予定では野沢温泉まで足を伸ばすつもりだったのですが、どうもこのペースだと野沢に到着する時間も遅くなりそう。
でも温泉は入りたい。
通り道で、野沢より近くて、(できれば露天)温泉に入れる場所といえば。

そりゃ、もちろん白馬ですよね 
サザエさんマスオ


というわけで、急遽目的地を白馬村に変更しました。




【倉下の湯】
http://www.kurashitanoyu.com/

泉質は無色透明

・・・ではなく。

温泉の色は茶色
入ったら肌がツルツルします。

そして目の前には八方尾根が。





天候が微妙なのが残念

山の上のほうはガスってます。
雪山シーズンの快晴の日に見たら絶景でしょうね



温泉を出て、17:45。
うーむ、やっぱり微妙な時間だなぁ。

このあと仕事の関係で松本に戻るのですが、戻るには少し早すぎるし。
ツーリングの予定を立てていた時に見つけた聖高原の花火大会は19時からで、1時間ちょいで行くには少し遠いし・・・

遠いかな・・・

行けないかな?

とりあえず行ってみる?
途中参加でも楽しいだろうし。


というわけで、2日目ラストの目的地を聖高原に定めて出発!





聖高原の花火大会は、毎年8月中旬に聖湖という小さな湖の湖畔で行います。
山の上なので、また爆発音が響くことw







やっぱり、携帯で花火の写真を撮るのは難しいですね うっ・・・

湖上花火その①




湖上花火その②





というわけで。
今年のソロツーリングは聖湖の花火に彩られて終わりを迎えるのでした








なんつって。


このあと、松本に戻ってビジネスホテルに入りました。

松本のコンビニでビールと「大雪渓」を買って帰り、部屋呑み。

そして翌日から、18日までどっぷり仕事でした。




これは仕事後の呑みで頼んだ「ガリガリ君ハイ」
ネタのつもりでしたが、意外にフローズンで美味かったですw




そして、8/18。

仕事も無事に終わり、14時頃に開放されました。
あとは帰るだけという気楽さも手伝って、ちょっと悪い考えが浮かんできました。

ちょっと乗鞍高原まで寄り道しちゃおっかな~にこ



だって、こんなに良い天気なんだもの。







上高地に向かうときと、途中までルートは同じです。

乗鞍高原も上高地と同じようにマイカー規制されていて、山頂まで行く場合は三本滝の駐車場からバスかタクシーに乗り換える必要があります。








乗鞍高原
写真は三本滝の駐車場です。

今回は三本滝に立ち寄るのが目的なので、バスには乗らず。

乗鞍高原には「
乗鞍三滝」と呼ばれる3つの滝があります。

そのうちのひとつである「三本滝」は、日本の滝百選にも選ばれている名勝。


滝へのアクセスは、この駐車場の脇から約1kmの山道を歩きます。





三本滝への入口。
画像右の立て看板は乗鞍高原スキー場のコース案内です。








登りあり、降りあり。
丸太の階段や岩場、つり橋などを越えて奥へ進みます。

三本滝は、3本の川が一箇所で同時に滝となる場所です。









本当は善五郎の滝・番所大滝も観たかったのですが、さすがに時間的に無理があるので断念。
ただ、このまま帰るのは名残惜しすぎる ううっ・・・


なので、もう1箇所ということで向かった先は牛溜池。








周囲に人の気配はなく、とても静か。
天気は快晴。


いやぁ~最高 






そういえば、牛溜池の近くにおかしな木がありました。



何がどうなったらこんな風に成長するんだろか?





自撮りw

さて、今度こそ終了です。
最後に近場の日帰り温泉に入って、帰路に着きます。


【乗鞍高原 天峰の湯】
http://www.qkamura.or.jp/norikura/hotspa/



ラストはソフトクリームで締めw


走行データ
 総走行距離 : 1,241km
 総給油量 : 65.12L
 平均燃費 : 19.06km/L



渓流沿いに続く、木漏れ日溢れるワインディング

見渡す限り広がる水田と、遠くに見える深緑の山々

木々に囲まれ、広く静かに流れる犀川(さいがわ)




バイク走らせていて、写真に収められなかった感動が沢山あります。

ツーリングの醍醐味は、やっぱりこの景色ですよね 
ド●モ風①
通過する時間や天候、同行者や気分など、様々な条件で景色の見え方が変わるので、訪れたときによって新たな
感動が得られます。

なので、いつかまた訪れてみたいと思います。



無駄に長くなりましたが、
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました ド●モ風①



<番外編>
以前書いたスマートフォンホルダーの件ですが、今回は大活躍でした




こんな感じ。
ツーリング中に色々と試しましたが、視認性は横向きが最も高かったです。

Google Mapsのナビもなかなか優秀だし、かなりお役立ちでした。