
プラグ交換に続いて、イグニッションコイルの交換についても書きたいと思います。
イグニッションコイルを交換する際にはプラグキャップも交換します。
あ、準備作業はプラグ交換と同じです。
① シートカウルを外す
② フューエルタンクを外す
③ エアクリーナーケースを外す
■準備するもの
21160-1081 プラグキャップ x 4個
21121-1227 イグニッションコイル(#1) x 1個
純正のプラグキャップ4つ必要です。
イグニッションコイル。
1番・4番用と2番・3番用で型番が異なりますので注意しましょう。
現物はプラグコードに番号振られているので間違えることは無いと思います。
プラグキャップ側の突針(中央の尖った金具)。
ネジが切られており、プラグにねじ込むように接続します。
で、こっちがプラグコード側です。
※ちょっと他のブログから画像拝借しちゃいました。
この画像、凄くわかりやすいですね。
締める(接続する)ときは、プラグキャップを右方向(時計回り)に回します。
できあがり。
既存のイグニッションコイルを外すには、ここのボルトを外します。
手順は
①プラグキャップを全て抜く。
②イグニッションコイルを固定しているボルトを外す。
③イグニッションコイル 1次側(プラグコードの逆側)の端子に接続されたコネクタを外す。
④イグニッションコイルをステーから外す。(ボルト2つ外す)
これで、イグニッションコイルが外れます。
接続する際には逆順で作業します。
①イグニッションコイル(新)にステーを接続する。
②イグニッションコイル1次側の端子にコネクタを接続する。
③イグニッションコイル(新)を本体に固定する。
④各プラグキャップを接続する。
<2013/7/27追記>
そうそう、ひとつ書き忘れていました。
イグニッションコイル取り付け時の配線ですが、間違えても(逆につけても)動作します。
ただ、逆に取り付けた際の影響についてはわかりません。
動きますが、レギュレータを壊すなどの悪影響があります。(壊れましたw)
間違えないように、一応、正しい配線を書いておきます。
<2013/8/25追記>
めっちゃ配線間違えてました。
サービスマニュアル(補足版)に則って、正しい配線に修正します。
この記事を参考にされたことがある方がもしいらっしゃった場合はごめんなさいm(__)m
サービスマニュアル(補足版)によると、
1番・4番コイルは 1番側が黒、2番側が赤
2番・3番コイルは 2番側が赤、3番側が緑
という配線になっています。
つまり、
黒と緑は上で、赤は下ということになります。
これ、基本版のマニュアルには書いてないんですよね
補足版を買って始めて気付くという情けないありさま。
皆さんも間違えないようにご注意下さい