私のような理系科目を担当する塾講師にとって、特に大きな課題になるのが、この「ミス」です。

 

テストが終わった後に答え合わせをして、ミスを見つけたときのいや〜な感じといったら、何とも言えませんよね。

 

でも、この「ミス」にもいろいろな原因があります。いや〜な気持ちを封印して、分析をしたい訳です。「封印」しないとダメですよ(笑)

 

保護者の方が、子どもたちの答案用紙を見ていてミスを見つけたとき、感情的になってしまうことが多いかと思います。

 

客観的に分析することで、原因が見えてきますね。同じミスでも原因が違えばその対策も違います。原因と対策を一つ一つ行うことが、「永遠の課題」を少しでも軽減するのではないかと思っています。

 

 

 

難しい話ではないんです。

でも小学生の子どもたちに聞いたとき、まともに答えられる子をあまり見たことがありません。

突然聞かれると、困りますね…こういうことって。

 

ただ、何のために勉強するのかを考えると、

言葉の意味は正確に理解しておきたいと思います。

 

この話は、例えば、算数の速さの問題で比を利用する場面で

 

「時間が同じとき、速さの比は、そのときに進む距離の比に等しい

 

なんていう話につながるんですね。

 

お伝えしたいことは、一つ一つの言葉を正確に理解することで、次につながるということです。

 

 

 

3年ぶりに中学受験で教えていた生徒の授業を担当しました。

つまり、高校1年生です。

 

精神的にはとても子どもらしい生徒でした。率直に言えば、幼い子でした。

でも、3年経つと子どもは変わりますね。

 

すっかり受け応えも、考え方も大人になっていてうれしく思いました。

 

彼に伝えた話は、物理です。

一応、私は物理学科出身で、自称「物理屋さん」です。学士を名乗れるほど大学での物理学について覚えていないので、大きい声では言いませんが…。

 

物理が全くわからないという彼に「シンプルに考える」という前提を忘れないようにすることで物理はわかるようになってくるんだ、と伝えました。

そんな話をしながら、中学受験の段階から、「理科はシンプルだ」と再確認しました。

 

覚えることはもちろんありますが、複雑に考えるのではなく、つながりを見つけることで、「覚えなくてはいけない」ストレスからは解放されます。

また、計算問題についても理科の基本は「比例」です。ほとんどの問題がこれです。

 

だからこそ計算においても基準を書き出すことに意味があります。

 

そしてシンプルに考えることを練習する必要があるわけですね。

 

 

今、担当している小学校5年生が、必死になって覚えています。

「覚えておくと計算が楽になるよ」って言っただけで、

強制した訳ではないです。

 

トイレに貼って覚えているそうです。

必要性を感じれば、子どもたちは自主的に動き出します。

 

だから、どうにか自分で動き出すきっかけを作りたい、そう思って

様々な働きかけをしています。

 

正直なところ、うまくいくことばかりではないです。

 

根比べのようなところもあります。

 

私が怖いのは、指示待ち人間を育ててしまうこと。

確かにペナルティを決めたり、ご褒美をちらつかせたりすることで

こちらの言うことを聞くこともあるかもしれません。

 

でも、私の仕事は目の前の子どもたちを永遠に支え続けられるものでは

ないんですね…。

 

自分で考えられるようになるサポートをしたいと思います。

 

模試を受験した小6生、「振り返り」は終わりましたか?

できるだけ早くやってくださいね。

結果が戻ってきてからでは遅いです。

 

結果が戻ってきたら、点数や偏差値や「合格可能性が〜%」というところばっかり気になってしまいますよね。

 

結果が戻ってくる前に、できれば、終わったらすぐに振り返りをしたいところです。

ここでいう「振り返り」とは解き直しのことです。ただ、解けば良いだけではないことは皆さんお分かりだと思います。

 

「解く」→「反省する」→「次の対策を立てる」までが1セットです。

 

「解く」→「悔やむ」で終わりにしないでくださいね。

 

つまり、この時にやりたいことの一番めは、「時間内にできなかったけど、できそうな問題」を解くことです。

 

その上で、時短の方法を考えましょう。時間があればできたならば、その時間をどう捻出するか、考えたいですよね。

こんなふうに解けなかった問題を解き直して、時短について考えようと思ったら、できるだけ早くじゃないと意味ない、と思いませんか。