ミスってどうしたらなくなるでしょう…私たち塾講師にとっては、子どもたちと向き合っていく中での、永遠とも思える課題です。

 

でも、実際にはミスをしない、なんてことはあり得なくて、ミスが0なんてことを目指しているわけではありません。

 

大切なことは、他人に指摘されて直すなんてことではなく、自分でミスを減らす意識を高めること。そのために工夫できるマインドを育てること。私はそう思います。

 

学校教育における(もしくはそれを補完する意味でのインフォーマル教育を含めて)目的はそこにあるべきで、現在の日本の教育は、ミスが多いと自負する勉強に自信がない子どもたち(その先の大人たち)か、そんなことを考えることすら嫌になっている人々を増やしているだけのように思えてきます。

 

どうしたらミスが減らせるのか、何を間違えたのか…分析する力は、気づけば最近の子どもたちは、以前に比べて格段に弱くなっているように感じます。

 

これは、もしかしたら、私自身の経験値が上がってきた結果、目の前にいる子どもたちに対する要求値が高まっているのかもしれません。ただ、仕向けても考えたがらない子が増えているとは思います。

 

ミスをなくすために一生懸命、自分を磨こうとしているお子さんをお持ちのお父さん、お母さん、それは手放しで喜んでください。かなり稀有な存在です。

 

一方で、大半の「ミスが多くて、どうしたら良いかわからなくなっている」子どもたちのために…

 

まずできることは、ミスをチャンスと捉えることです。

ミスは悪いことではなく、次に自分が変化するためのきっかけでしかありません。

開き直る、ということではなく、まずはネガティブな捉え方を変えるところから始めてみませんか。

 

 

 自分の息子たちが塾に通っていた時代、塾に対しては気配を消していました(笑)

(学校には散々行きました)

 

 それは同業者として、変なプレッシャーになるのは嫌だし、妻の手前、関わらないというわけにもいかないので、同業者ということがバレないようにしていました。

 

 かなり自意識過剰ですね…(笑)

 

 なので、塾の先生と話をしたのは、1回だけ。その1回で懲りたのですが、身内の塾には関わらないできました。

 

 今、ご自分の息子さん、娘さんが塾に通っているお父さん、お母さんは、どうなんでしょうか。塾から連絡が来るとうれしいものなのでしょうか。

 

 状況は千差万別だとは思いますが、でも塾での様子を聞くことができることは、悪いことではないですよね。

 

 一方で、私は同業者として、塾の内部で、偉そうに話をする塾の先生が嫌いです(笑)

本当にムカつきます。そんな人に限って、自分は子育ての経験がなかったりするからさらにイラッとします。

 

 純粋に私は、そんな塾関係者に対して「あなたの塾の世界しか知らないちっちゃな視野ではなく、広く客観的な価値観で見てほしい」と心底思います。これって、親目線ですね。年をとっていようが若かろうが、世の中知らない人ほど、子どもたちを自分の尺度で計ろうとします。結果、子どもたちのことをボロクソ言っています。

 

 おっと、職場の愚痴になってしまいました。でもぜひ、子どもたちを見ている塾の先生の人間性は見ていただいた方が良いとは思います。

 

 今日のテーマは、「塾からの連絡」でしたね…。

 

 塾からの的確な情報を保護者の皆さまにお伝えできれば、協力体制も作りやすいのではないかと思っています。

 実際に現在担当している、中学受験生のオンラインの授業では、可能な限り、授業後にそのまま保護者の皆さまとお話しさせていただくようにしています。

 

中学受験生はいよいよ受験までのカウントダウンが始まりました。

東京・神奈川の入試までも4か月。

入試問題を解く機会も増えました。

 

今、受験生が感じているのは、今までテキストで解いていた問題との感触の違い。

習っていた範囲で、想像も加えて答えを出すことができていたのが、勝手が違ってきています。

 

そんな中、当たり前のことが大切になってきます。

 

私自身、授業の中で、何度も聞きます。

 

「よく読んだ?」

「どこかに書いてない?」

 

大抵どこかに答えや答えにならなくてもヒントになることは書かれています。

 

「読むこと」に抵抗がある受験生がとても多い印象を持っています。

偏差値は関係ありません。つまり成績が良いから、ちゃんと読んでいるわけではないということです。

 

面倒なのはよくわかります。

ただ、もう一度読み直してみる、それだけで得点は変わってきます。

今日はちょっと難しい話を…

 

結果が悪かったテストの後は機嫌が悪くなる負けん気の強い子がいます。

テストなどの結果が悪くても全然気にしていない(風の)子がいます。

 

絶対に〇〇くんには負けたくないと頑張る子がいます。

人と比べれられても我関せず、という子がいます。

 

いろんな子がいますね。

 

塾の先生が「お前、〇〇に負けて悔しくないのか?」と問いただしていることがあります。「目標点が取れなくて情けなくないのか?」なんて聞いている先生もいます。

 

私はいずれにしても感情を軸に成績を変えようとする姿勢には反対です。

 

所詮テストです。作る側の私から見れば、客観的に受験生が受けた瞬間の学力を測りたいだけです。なのに「悔しい」「情けない」とは…???

 

どういうことなんでしょう。

 

悔しさとか、情けなさとか、不甲斐なさ、そういう感情って長続きしません。

中にはテストで感じた負の感情に打ち勝つことを指向できる人もいるかもしれませんが、どうでしょうか。

 

だから私は、敢えて無感情に分析をするように子どもたちに勧めます。

 

よかったことを褒めることは良いのですが、でも本人の感覚とずれなく褒めるのって難しいです。

だから、よかったことは大袈裟にいうのではなく、「よく頑張ってるね」でよいと思うし、できなかったことは「何が悪かったのかを考えて、対策を考えよう」です。

 

感情でテストの分析をしない。客観的に捉えることができれば、テストの戦略が見えてくるはずです。

結論としては、情報集めって難しいですよね、という話です。

 

インターネットは、第3者過ぎるし、さらには「特別感」が漂ってるし、知り合いに聞いても、今度は距離が近過ぎる…。塾の先生は、「塾の論理をぶつけてくる」し…。

 

どの情報が正しいのか、いや、みんなそれぞれは正しいだろうけど、全て他の人の話。兄弟でも全然違うのに、

 

「この子に合った学校は、勉強方法は、どこにあるの?」

そんな不安ありますよね。

 

今の時代、ときに必要以上に情報が飛び交っています。でも必要なのは、他人ではなく、目の前にいる受験生にとって必要な情報。

 

まずは、主役を明確にしたいですね。その子に合った進学の方向が必ずあるはずです。子どもたちの可能性は幅広いですから、一旦お父さんお母さんの価値観はおいておいて、本人の興味を探ってください。

 

私の長男は、社会人ですが、大学3年生の時にようやく「やりたいことが見つかった」と言い始めました。そして「やりたい(と思った)こと」を仕事にしています。

 

親だからこそ、客観的に見てあげてください。たくさんアドバイスはしてあげてください。でも少しだけ、今よりちょっとだけ離れて見てみてください。

 

そうすれば、情報をどこから集めてくれば良いかもわかってくるはずです。