私が教育の道を選んだ理由を少しお話ししたいと思います。
それは、まず、子どもたちに「学ぶことの本当の意味」を伝えたいと強く感じたからです。
学ぶとは、知識を詰め込むことではありません。
自分が何者であり、どう生きるのかを考える力を育むことです。
教育の現場で私が最も感動するのは、子どもたちが自ら「生きる意味」や「自分の存在価値」に気づいた瞬間です。
それは、テストの点や偏差値では測れない、魂の目覚めとも呼べるような瞬間です。
また、私の教育の基本姿勢は、「成功から学ぶ」という視点です。
多くの教育現場では、失敗を通して学ばせようとしますが、私は逆に、その子の中にすでにある“成功の芽”を見つけ、言葉にして伝えることに力を注いでいます。
そして、現代の教育が失いかけているのは、「賢さの本質を伝える力」だと感じています。
暗記力やスピードではなく、自ら考え、選び、責任を持つ知性こそ、これからの時代に求められる力です。
そんな中、私が育てたいのは、想像力を持ち、他者の立場に立って考えることができる人。
そして、日々の中に目的と意味を見出しながら生きていける人です。
学びは、目的を達成するための道具ではなく、人生を豊かにする対話であると信じています。
私はこれからも、子どもたちの内面にそっと寄り添いながら、「本当に学ぶとはどういうことか」を子どもたちと共に考え続ける教育者でありたいと願っています。



