残りがいよいよ短くなってきました。ご存知の通り、2月1日から逆算して残りが100日になろうとしています。(正確には2月1日から100日前は10月24日です)
切羽詰まってきたこの時期、理科のニーズが上がって来ることを感じます。つまりは、「理科の得点を上げる方法はないか」という質問を多く聞くようになる、と言うことです。
短期集中で状況を変えられるイメージはありますね。もちろん短期集中で変わる部分もあるので、そこはお伝えしたいと思いますが、そうではないところもあるので、分けて考えていただく必要はあると思います。
まず、一般論ですが、知識分野は得点力が上げやすいところではあります。植物の名前を覚えたり、星座の種類を覚えたり、確かに覚えていれば得点を上げられるところはやっておきたいところですよね。
でも残念なことに、そこが出るかどうかわからないところが理科の難しいところです。入試の出題形式は、もちろん学校によりますが、4題構成の学校は少なくありません。内訳は物理・化学・生物・地学の各分野から1題ずつ。例えば、生物で「植物」の出題であれば、「人体」が出て来ることはあまりありません。
つまり、知識で得点を上げようと思ったら、大量の知識をどうにかしなくてはいけなくなります。それでも覚えた分だけ得点になる可能性はあるわけなので、ここを軽視するわけにはいきません。
しかし、ここで少し視点を変えます。私の経験の範囲ですが、中学受験生は、文章を丁寧に読むことを嫌がります。以前は男女差があったように思いますが、最近は、性差はあまりありません。読まないことで落としている得点が少なくありません。
つまり、これからの時期、「知識で得点上げよう!」ではなく、問題文を読むことに集中して、読み落としによるミスや、思い込みによる減点を防ぐことに力を入れた方が良いのではないかと思います。
ご家庭でこの対策をしようと思ったら、模試や過去問の答案用紙を前にして、「できたところ」に注目してあげてください。「なんでできたの?」と聞いてみてください。
このあと何が起こるかわかりますよね…?
楽観的な見解かもしれませんが、褒められてうれしくない子はいませんし、褒めている側も気分は悪くないですよね。
「勘だよ」って言ったら、「勘も実力のうちだ!(笑)」と笑い飛ばしてあげてください。
